色とりどりの日々

今日は今日の風が吹いた。きっと明日はアタシの風が吹くだろう ヾ(@゜▽゜@)ノあははぁ

七夕

2005-08-07 20:58:22 | 日記
娘のミニバスの試合があるため、昨日の早朝からオホーツク海に近い北見(きたみ)に行き、ついさっき帰って来ました。
帰りのバスの中で、大人は皆、疲れた表情を見せていたのに比べて子供たちは
今夜の『ロウソク出せ!』の話しで盛り上がっています。

北海道では今日が七夕なのです。
七夕の夜には、お菓子などがたくさん入る袋を持って近所の家一軒一軒を
『ロウソク出せ、出せよ。出さないと引っ掻くぞ!おまけに食いつくぞ!!』
と歌いながら回るのです。
すると住人は小分けにしたお菓子を子供たちの袋に入れてくれると言うわけです。
ハローウィーンの日本版とでも言いましょうか。
私が子供だった頃は、本当にロウソクをくれる家がほとんどであまり嬉しくなかったものです。

ここに引っ越してきてから10年になりますが、我が家には今まで一度も
『ろうそく出せ』の子供たちが来たこともなく、おまけに今年は遠征帰りの
疲れもあり、お菓子を買いに走る元気もなかったので呑気に過ごしていたところ
玄関のピンポ~ンというチャイム音と共に子供たちの「ロウソク出せ~」の歌声が。
いや~、慌てましたょ。
戸棚を開けても何人かに配るほどのお菓子は何もない!
ふと目にしたのが沖縄帰りの友人がお土産にくれた【ちんすこう】の大袋。
それを持って玄関に出てみると、そこに立っていたのはウチの娘を含めた
数人のミニバス仲間。

あれだけ「ウチには来ないでよ!」と言っておいたのにぃ~。

しかし、昼間は試合であれだけ走り回り、長時間のバス移動をしたというのに
「ロウソク出せ」に行くほどの元気はどこにあるんじゃい!
子供の体力って、素晴らしいですね。


追記
「ロウソク出せ」の帰り際、『○○○(←ウチの娘の名前)のウチって変なお菓子を
くれたよね~』とみんなに笑われたらしい。
ちんすこうは、やはり子供ウケしなかったのか?
こんなんだったら、あげなきゃヨカッタナ。美味しいのになっ、チェッ。