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川瀬有希の時の旅


「今日は何の日」と題し、過去のその日に起こった出来事を、自由気ままに語るブログです。

5月13日/ 今日は何の日

2012-05-13 18:30:00 | 事件・事故・災害

(1970年)瀬戸内シージャック事件

前日に旅客船を乗っ取った20歳の犯人を、この日射殺したことで事件は解決。
ただ、これをきっかけに、それまでも慎重な傾向にあった拳銃の使用が更に抑えられることとなる(その影響は今日まで続いている)。
明らかに正当と思われる事案でも、発砲行為を非難することが今なおマスコミを中心に根強いが、あれはどうかと思う。
そのくせ殉職者が出ようものなら犯人を徹底して貶め、警察の捜査方針を執拗に非難する。
マスコミ関係者が確固たる信念をもって事件報道をしている訳ではないことが手にとるように判る。


5月3日/ 今日は何の日

2012-05-03 00:15:00 | 事件・事故・災害

(1987年)朝日新聞阪神支局襲撃事件

いわゆる「赤報隊事件」の始まり。
朝日を含めた新聞各社の報道姿勢には常々批判的だが、だからと言って、暴力でその意思を示していい筈がない。
決して許されない卑劣な犯行だが、既に時効を迎え、真相は薮の中。

僕は、単純な右翼的組織の犯行ではないような気がする。
一般に右翼団体の犯罪の場合、自らの「存在」を誇示する体裁をとるが、この事件は逆に隠蔽する方向性が感じられるから。



(2000年)西鉄高速バス乗っ取り事件

何ら罪のない乗客が、極めて利己的・身勝手な動機を持つ少年の手により命を奪われるこのような痛ましい事件は二度と起こって欲しくないが、こんな重大な罪を犯したにも関わらず、(いつも言ってることだが)少年というだけでその罪に真に値する罰を受けることもなく、恐らくもう社会復帰しているものと思われる。
少年法の更なる改正を望む。


4月26日/ 今日は何の日

2012-04-26 19:00:00 | 事件・事故・災害

(1986年)チェルノブイリ原発事故

当時のソ連邦・ウクライナのチェルノブイリに4基あった原子力発電所のうち、4号炉がメルトダウンの後、爆発。
連邦内にとどまらず周辺各国にまで放射性物質が飛散した、史上最悪の原発事故。
ソ連は当初事実を隠し、異常な数値の放射線量を観測した他国の指摘により、2日後に漸く事故を公表した。
何も知らない現地住民はその間多量の放射線を浴びていたことになり、その後いくら緊急避難したところで甚大な健康被害を免れなかった(今でも当該原発から半径30キロ圏内は居住禁止とされており、事故直後、如何に危険な状況にあったか分かろうというもの)。
こんな重大な事故でも隠蔽しようとしたソ連が程なくして崩壊したのは当然。
悪しき秘密主義を貫く国は、必ず自らの首を絞める方向へと転落する。
だからこそ、福島原発の事故に関する情報は、たとえ都合の悪いものであれ、積極的に公表せねばならないのだ。
目の前の非難を恐れるあまり、真実を隠すことは、徒に事態を悪化させかねないのだから。


4月25日/ 今日は何の日

2012-04-25 00:15:00 | 事件・事故・災害

(1980年)銀座で一億円取得事件発生

東京・銀座の昭和通り沿いガードレール脇に風呂敷に包まれた現金一億円が放置されているのを、たまたま通りかかったトラック運転手・大貫久男さんが発見、警察に届け出た。
結局落とし主は現れず、当時の法律に従い、同年11月9日に全額が大貫さんに渡された。

事件発生以来よくテレビに登場していて、そんなに目立つ行為をしない方がいいのにと子供ながらに感じていたが、嫌がらせや脅迫を相当受けていたらしく、そうやって表に出ることで逆に身を守ろうとしていたのではないかと今になって思う。
メディアの監視があれば不届き者もそうやすやすと手を出せない筈だし。
ただ、現在同じような事件が起こったら間違いなく匿名扱いだろう。
あの頃とはプライバシーに対する考え方がかなり違うから。
そういう意味で、時代を感じさせる事件でもある。


4月14日/ 今日は何の日

2012-04-14 00:15:00 | 事件・事故・災害

(1999年)光市母子殺害事件発生

少年犯罪に於ける司法のあり方について、根底から再考を促されるきっかけとなった事件。
勿論、そういう議論は昔からあったが、例えば女子高生コンクリート詰め殺人事件ほどの重罪でさえ司法の流れは変わらずにいた中で、たとえ未成年でも、極刑に値する罪を犯した時はその適用を徒に忌避すべきでないとの考えが採用されるようになったのは、やはりこの事件による影響が大きい。

加害者側弁護団の思考・発言にも問題があった。
少年の未来を考えてというより、自らの掲げる思想を具体化する為の道具としてこの事件を利用しているような印象が世の中に広まったのは、マスコミ報道による印象操作があったからだとは断定出来ない。
そういう動きを常日頃行っている一部司法関係者に対する疑念が、人々の間に根深く存在した(する)からこそ世の中の流れが変わったのだ。
「良識」の陰に潜む邪な思惑が、「常識」により排除されたとも言える。