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川瀬有希の時の旅


「今日は何の日」と題し、過去のその日に起こった出来事を、自由気ままに語るブログです。

6月17日/ 今日は何の日

2012-06-17 00:15:00 | 事件・事故・災害

(1981年)深川通り魔殺人事件

幼子を含む4人が死亡、2人が重傷。
逮捕時の異様な姿がテレビで全国に映し出されたのが印象的。
当時は中高年に思えたが、改めて犯人・川俣軍司の年齢を確かめると、あの時点でまだ29歳だったそうで、ちょっと、いや、かなり意外。
あの頃は何だか凄く老けて見えたので……。

これだけの卑劣な犯行に及びながら心神耗弱が認められ、無期懲役の判決。
死刑にはならなかった。
本人に責任のない病気を原因とする心神耗弱なら分かるが、川俣のように覚醒剤を常用し、そういう状態になった者にまで同項を適用するのは明らかにおかしい。
この判決には納得がいかない。

事件の詳細は以下のサイトで。

深川通り魔殺人事件


6月8日/ 今日は何の日

2012-06-08 00:15:00 | 事件・事故・災害

(2001年)池田小学校児童殺傷事件

(2008年)秋葉原無差別殺傷事件

理不尽なかたちで多くの尊い命が奪われたふたつの大量殺人事件。
前者では児童8人が死亡・教員を含む15人が重軽傷を、後者では7人が死亡・10人が重軽傷を負った。
池田小事件の場合、犯人は死刑が執行されるその日になっても謝罪の言葉を口にすることはなかったと言われるから一層救い難い。
こんな残酷な事件が起こるたび、犠牲となった人はどんな理由でそんな最期を迎えねばならなかったのか、もしそれが運命ならば、何故そんな運命を背負わねばならなかったのか、考えてしまう。
僕が宗教を信じないのはこういう現実があるから。
祈って何になる。


6月4日/ 今日は何の日

2012-06-04 00:15:00 | 事件・事故・災害

(1989年)天安門事件

民主化を要求する一般市民の抗議活動に対し中国共産党政府は武力で対抗・弾圧、これを制した。
多数の人々が犠牲になったと言われる(党政府が公式に発表した死者数を信じる者は、一部の無能な支持者を除いてまず存在しない)。

この弾圧の影は今なお色濃く残る。
例えば、中国国内で事件のことをネット上で検索しようにも絶対にアクセス出来ない。
学校では事件そのものを教えないので、若い世代にはそういう弾圧があったことさえろくに知らないという。
なかったことにされている訳だ。

また、日本に関してもこの事件の影響は大きい。
人民の不満が政府でなく外に向かうようにする為、いわゆる反日教育がこれを境に徹底して行われるようになったのだ。
中国内を会場とする日本とのスポーツ対決で、とりわけ若い年齢層の観衆が度の越えたブーイングを日本の選手に対し行わうのはその「成果」と言えよう。
力で真実をねじ曲げる者はいずれ力によって倒される。
こんな身勝手な政策を遂行し、ひたすら保身をはかる連中が運営する現体制がいつまでも続く筈がない。
かの政府とは一定以上の距離を置くべきだ。


5月23日/ 今日は何の日

2012-05-23 00:15:00 | 事件・事故・災害

(1934年)ボニー&クライド射殺

強盗と殺人を繰り返し、逃亡を続けていたボニー・パーカーとクライド・バロウが、待ち伏せていた警官隊らにより射殺される。
彼らについてはそんなに詳しくないが、それでも強烈に印象に残るのは、映画『俺たちに明日はない』(1967年公開)の影響が大きい。
観て共感する部分は個人的に殆んどないものの、やはりあの最期の銃撃シーンはインパクト大。
映画とは言え、蜂の巣にされるあの場面は一体どうやって撮ったんだろうと本気で考えた程だ。


5月21日/ 今日は何の日

2012-05-21 00:15:00 | 事件・事故・災害

(1938年)津山三十人殺人事件

岡山のある村で起きた未曾有の大量殺人事件。
未明の僅か一時間半の間に、自らの祖母を含む村人三十人を惨殺。
詳しい経緯は以下のサイトで。

参考サイト

その原因についてはこれまで様々なかたちで語られてきたが、犯人が直後に自殺してしまったので、永久に真相は分からないものの、分かる範囲でみても、相当複雑な(泥々した)背景があるのは感じられる。
ひとつの解釈として、映画『丑三つの村』(1983年公開・主演は今は亡き古尾谷雅人)は参考になるかも?
いや、あれはやはりエンターテイメントの範疇かなぁ……。