12月27日/ 今日は何の日 2012-12-27 00:15:00 | 忌日 (1987年)椋鳩十死去 児童文学作家。 幼い頃、僕は全く本を読まない子だった。 当然国語の授業も嫌いで、毎回退屈で退屈で仕方がなかった。 そんなある日、教科書に掲載されている椋鳩十の童話に出会った。 それまでどんな作品にも心を動かされることはなかったのに、彼の綴る物語だけは、例外的に感銘を受けた。 国語の教科書の文章に心動かされたのは、後にも先にもそれっきり。 もっとも、それで読書に目覚めることはなく、本の虫になるのはもっと先であったが、彼の名前は確実に胸に刻まれた。
12月25日/ 今日は何の日 2012-12-25 00:15:00 | 忌日 (2005年)佐々木丸美死去 北海道出身。 懸賞に応募した『雪の断章』が佳作に選ばれ、小説家デビュー。 急性心不全で亡くなった時、まだ56歳と若かった。 詩的と称される独特の文体で書かれた『雪の断章』は僕も好きで、それに続きがあることを知り、絶版だった当時古本屋で何とか見つけ出し、期待して読んだもののがっかり。 ポエティックでありながら地に足のついた展開の『雪の断章』に比べ、続編は現実味に欠けるストーリーが描かれていたからだ。 人それぞれ好みがあるから、作品を否定する気はさらさらない。 これはあくまで僕の個人的な感想。 それを断った上で書くが、読了後、読まなきゃよかったと正直思った。 1985年に監督・相米慎二、主演・斉藤由貴で映画化されたが、佐々木氏本人の意向でDVD発売はされていない。 特別な事情がない限り、今後もソフトがリリースされることはないものと思われる。 せいぜい衛星放送(地上波は無理だろう)でオンエアされる可能性があるぐらいか。
12月24日/ 今日は何の日 2012-12-24 00:15:00 | 忌日 (1997年)三船敏郎死去 日本を代表する俳優。 国内での名声に止まらず、海外でも、恐らく最も知名度の高い役者の一人だろう。 彼のような格の違う役者は、この先もう現れないような気がする。 それは何も役者側の問題だけでなく、見る側の、そういう飛び抜けた存在を直ぐに茶化したり足を引っ張ろうとする昨今の風潮にも大いに問題があると思う。 要は「育つ」環境がないということ。 個人的には映画『二百三高地』での明治天皇役が印象的。 登場シーンこそ少ないが、あの威厳は、演技を越えていた。
12月20日/ 今日は何の日 2012-12-20 00:15:00 | 忌日 (1997年)伊丹十三死去 写真週刊誌に不倫を思わせる写真を撮影・掲載されたのに対し、身の潔白を証明するとしてマンションから飛び降り自殺した……とされるが、今でもその理由には疑問が持たれている。 映画上の描写への反発から暴力団員に大怪我を負わされたり、自称右翼の男にスクリーンを切り裂かれたりと、生前伊丹は何かと反発を受けていたが、それら暴力行為に一切怯むことなく活動を続けていたのが彼である。 そんな強い意志の持ち主が、この程度のことで自ら命を絶つだろうか。 自殺を疑う人は皆この点に引っ掛かる。 次回作で何かしら大きなタブーに踏み込む予定でいたところ、それを明らかにされては困る存在に事前に情報が洩れ、消されたのではないかという声が昔から根強いが、仮にそれが事実だとしても、そのタブーが何なのかは諸説あり、特定するには至っていない。 果たして、真相が解明される日は来るのだろうか。
12月18日/ 今日は何の日 2012-12-18 00:15:00 | 忌日 (2007年)宮内和之死去 国岡真由美らと構成したユニット「ICE」のメンバー。 いわゆる渋谷系と呼ばれたジャンルはそんなに興味がなかったが、ICEだけはよく聴いていた。 というか、ICEがそれにカテゴライズされるイメージは、僕にはなかったんだけど……。 ちょっと見ないと思ってたら、癌の為ずっと闘病生活を送ってたそうだ。 それが原因で亡くなる。 享年43。 早過ぎるお別れだった。