クラッチワイヤーこうかん

2008年08月27日 23時35分19秒 | バイク


内定出たけどやっぱ全然うれしくねぇ
どうするべか

DR君のクラッチワイヤー・・だったものです
手元のクラッチレバーと、エンジン内のシフトとを繋ぐ超重要かつ使用負荷の高い部品です
雨空の隙を見て今日新品に交換

上の画像、ちょびーっとだけ生きてるけど
もう95%切れています
晴れの日も雨の日も
俺の操作をエンジンに伝えてくれました
南無


あれは5月の中頃だっただろうか
国道1号線、平塚近辺を走行中のことでした

左手の手元から『ブチッ』と嫌な感触がすると同時に
突然フッと軽くなるクラッチレバー

まさか・・・と思い、恐る恐る左レバーを覗き込んでみると
まだ画像よりはマシだったのですが
ワイヤーが半分近く経年劣化と磨耗が原因で切れていました

応急処置は施したものの
負荷をかけると完全に断線してしまいそうだったので
極力ノークラッチシフト
帰宅する頃にはノークラのskilレベルが達人級になっていましたとさ

そこからは梅雨に受験で
なんだかんだで今日までDRはほぼ封印状態


…そして今日、半日格闘した末に遂に完全復活( ・`ω・´)
いやぁ…普通のバイクで慣れてる人がやれば15分で終わるような作業なんだろうけどね

我がDR-Zはエンジンまわりが悪夢のようなスペースの狭さ

ワイヤーの接続部に達するには
キャリア外して、シート外して、タンク下ろして、シュラウド外して、エンジンカバー外して・・

廃熱でボルトも彼方此方で固着してて
初級整備者には地獄の釜を開けてしまったような状態
これが水冷単気筒か・・(ヽ´ω`)

ほんっとうに辛くて面倒臭い作業をいくつか乗り越えつつ
意地でバラして組みなおして、超久々のエンジン点火
ガソリンコックをoffにしておいたからか・・・一発始動!

なんかもう感動してガッツポーズとりたくなりましたね
おいおい数ヶ月ぶりで一発始動かよ、と

クラッチもググッと確かな引きの手ごたえ
早速試運転してみると、車やカブに慣れた身には
記憶してたDRより速くて軽く感じるというか・・

「こんなにも速くて面白いものだったのか」という実感
なんだかものすごいニヤニヤしながら
近所を一回りしたのでした

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