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め・まんまブログ ☆ほぼ毎日更新☆

静岡市瀬名にあるレストラン「め・まんま BIEN・MANGER(ビアンマンジェ)」
のブログです。

下北ワイン

2008-07-07 20:59:46 | ワイン
世の中、どんどん変わっているんですね!青森の田舎もいろいろチャレンジしているようです。親戚のおじさんがワインを2本、赤と白を送ってきました。なんと下北半島の下北ワインです。ビックリしちゃいますよ。
なんでも96年に葡萄の栽培に成功し、ワイナリーを作ったとパンフに書いてあります。北緯41度で、フランス、ブルゴーニュと似通った気候らしいのです。赤はピノノワール、白はドイツの品種のようです。
私の実家から20-30分のところだと思います。当然車での移動です。名称は“サンマモルワイナリー"、ちょっとダサいかな?何はともあれ飲んでみますね!期待が外れたら嬉しいのですが。近々感想を書けると思います。楽しみに!

追加

2008-06-26 21:11:02 | ワイン
オマール海老の料理を、喜んで頂きました。その時、飲まれていた、白ワイン。ご馳走になりました。'97CHABLIS DM・REMOISSENET
切れがあり、やっぱりシャブリか?お客様も「おいしい!」と…。
料理は(この続きは)、明日。=TVみたい=

オーブリオンとラ・ミッション

2008-06-23 13:11:24 | ワイン
よく雨が降ります。(梅雨だから…)店もヒマです。
昨夜 Kご夫妻が、奥様のお誕生日でご来店。オーブリオンをあけると言います。ならば、私は同じ年のラ・ミッション・オーブリオンをあけるから、飲み比べを…とあいなりました。(ヒマゆえ、貸切、お誕生日!)
ラ・ミッション好きの私は「ラ・ミッション、イイネェ」と言わせたい気持ちアリアリだったのですが、やはり、オーブリオンの方が兄貴分で、落ち着いた包容力を感じました。次男坊は荒々しく奔放な性格…、時間がたつにつれ美味しくなる兄貴に対し、次男はちょっとパワーダウン気味。こういう飲み比べ、そうそうできません。贅沢な夜でした。Kご夫妻、ありがとうございました。

十年前のワイン

2008-06-03 16:40:52 | ワイン
シャンパーニュで始まった食事。(もちろんお二人様です。)シャンパーニュが終わり、さてこの後は…。'98のCH.フュッセ プュイ・フィッセ・ウ゛ィエーユ・ウ゛ィーニュを開けてみようか?かなり心配!ちょうど十年の熟成。グラスに注ぐと、キラキラと黄金色に輝く艶やかな色合い。枯れた色ではない。口に含むと渋さの後に熟成した甘味が広がる。スゴイ!!こりゃ、スゴイ!!フルーティーで若々しいプュイ・フィッセしか飲んだことがない私には、驚きとしか言えません。うちのセラーで、このワインは何年我慢していたのか。やっとヒノメを見た、そんな感慨ある一本でした。最高、スュペルウ゛ィアン!
お客様も私も大満足した夜でした。ワインはやっぱり奥が深い!

凄すぎ

2008-05-30 21:27:21 | ワイン
最近は、ワインへの情熱を持つ人(ワイン通)達も影をひそめ 「先日飲んだワインは、パーカーポイント○○点」とかのウンチクを聞くこともなく静かです。
写真のワインはイタリアもの。イタリアの《スーパー ウ゛ィノ・ダ・ターウ゛ォラ》伝説を作ったワインの面々です。人気が非常に高く、全世界に割り当て制で販売をするワインや、生産量の少なさから価格沸騰ワインもあります。と、こんな話題を呼んだのも十年前!
そして、現在、あ~このワイン達を!ワイン通なら垂涎の的…。飲ませて頂きました。
こんな、凄すぎワインを持っている人もいるのですネエ。

ワインについて

2008-04-03 18:45:03 | ワイン
杉春さんからのコメントに関して、私の思うところをブログに書いてみます。
私もボルドーから始めました。今はブルゴーニュの方に心を奪われているかな?!料理にワインを合わせる またその逆の場合 結構難しいです。そして、そうそうすごいワインはあけられない!
フランスでは食事中は普通のワイン、フロマージュに至って、今日一番のワインをあけ、時間をかけゆっくり、じっくり楽しむとか…。それっていいよねぇ。
私たちは今日こんなワイン飲みたいけど、料理は何を?となります。優れたワインはある程度、完成されているのですから、それだけを飲んでも十分美味しいのです。
ですから食事の時は、お手頃ワインで品種にこだわってみるとか、産地の造り手にこだわってみるとか、日頃は安く遊ぶことが気楽で、日常的にフレンチを楽しめるのでは?
私もいろんなレストランで食事をしてきましたが、料理にワインがぴったりとあったという記憶は片手で足りる位です。当然懐具合もありますから、限られた予算を伝えワインを選んで頂きます。その辺を理解してワインを選んでくれるレストランの素晴らしさも私たちの勉強の一つでもあります。
料理もボリュームのある、オードブル一皿メイン一皿でワインをゆっくり楽しむという、そういう食事が好きです。沢山の皿数料理にその都度ワインを合わせるデギュスタッションは一つの店のスタイルではありますが、私は好みではありません。
結局のトコロ、楽しく美味しいワインを飲めたらいいです!そして美味しい料理!!気楽にいきましょう。

シャンパン

2008-03-30 12:25:13 | ワイン
昨日はとてもいい天気で、お花見日和だったのでは…。少し歩くと汗ばむくらいの日に、桜の木の下でシャンパンを飲む、なんて夢、夢、夢。
シャンパンはフランス シャンパーニュ地方で造られた発泡性ワインのみがシャンパンと名乗れます。「シャンパーニュ地方には グランド・マルク・ド・ウ゛ァン・ド・シャンパーニュという名門の団体がある。二百数十社あるシャンパンメーカーの中で二十数社が加盟している。新参者やお粗末な製品を出しているところは入れてもらえない。」ーと本に。
このシャンパンは、クリュグ・グランド・キュベといいます。昔ながらの伝統的製法を守っているメーカーです。
抜栓した瞬間の香りの華やかさ!お客様より先に、この香りを半分以上吸い込んでしまった!(そんなコト無いか。)
細やかな泡立ち、そして後には洗練された大人のキリリ感。
「ハァ~、素晴らしいネェ」と感嘆の声と同時に、この「ハァ~」と出した息に又、このシャンパンの香りが戻ってくる力強さ。
某お客様、美味しいシャンパンをご相伴にあずかりありがとうございました。

料理人冥利!

2008-03-16 20:30:37 | ワイン
いつもワインをご馳走になるお客様がいます。
昨晩は、93年 バローロ、“ブリッコ・ロッケ”。前回は01年のサシカイア。サシカイアはとてつもなく美味しく感じました。力強くスパイシーで、なかなか飲み応えのあるワインでした。
さて昨晩は少々忙しく、抜栓までお客様にお願いし、恐縮でした。週末の夜らしいと言えばそうなのですが、バローロをもう少しゆっくり味わい、話もしたかったと言うのが本音。ちょっと損をした気分。でも熟成していてとても美味しくいただきました。
料理はいつも任せていただきますが、いつもちょっとしたお褒めの言葉をかけて頂きます。嬉しいかぎりです。さあ、次回はどんなワイン?

華やかな飲み物

2008-02-14 19:44:33 | ワイン
ある夜のカウンターで
〓とりあえず白ワイン、一杯でいいですかぁ?
〓ちょっと待ってください。僕にラベル見せないで下さい。〓……
〓う~ん、なにかなぁ、リースリングですかねぇ。
〓ブッブー、ゲベルツでした!でもゲベルツのわりに酸もほどほどきいてて、わかりずらかったかもねぇ。
ちょっとニンマリ笑っている二つ隣の席のムッシュはワイン通。今夜、初めて二人はカウンターで一緒になりました。
〓このワインいかがですか?
〓え!いいんすかぁ~!?!
なんて、ある日の夜は展開しました。
95年、世界ソムリエコンクールで田崎真也さんが優勝しました。その後、ワインブームは、バクハツサクレツ!なんだかわからないけど、ワインを飲んでみようという気になった人も沢山いたはずです。ワインを飲む層は広がりました。うれしい限りです。
ワインは華やかな飲み物です。ワインを飲んで悲しいできごとを忘れちゃおうとかウサを晴らすぞーなんて絵にならないですものね。
今日はバレンタイン、さてはて、恋人たちの夜はどんな夜?こんな夜にはやっぱり、ワインが似合うの思うのですが…。