青い南風

不良じじいのひとりごと💛

逃げ

2013年06月26日 | 日記
西宮市の保育所で余った給食やおやつを調理員たちが食事にしていたと言う報道が流れていました。
しかし、本当に余ったものだったのでしょうか。ちなみに250円の費用の80%は税金なのです。
大方のコメンテーター達の意見は、余ったものはもったいないから食べていいというものでした。
しかし本当にそれで良いのでしょうか。自分達の給料が税金で賄われ、給食費もほとんどが税金であることを考えれば先ず、余らせない計算をするべきではないのでしょうか。

さてわが町では小学校の改築が進んでいます。本校舎はすでに完成して子供達は新しい教室で学んでいます。
然し当初からいろいろと問題の校舎なのです。先日も雨で溢れた水が職員室に流れ込み1mも水没してしまいました。原因は職員室が半地下にあるということなのです。
船にしろ飛行機にしろ司令室や管制塔が地下にあるなどと言う事は聞いたこともありません。
然し何故かこの学校の教職員の部屋は子供たちが遊ぶ校庭も見渡せない地下に隠れているのです。

管理者の説明では雨で近くの溝の水が溢れて流れこんだというものでした。
しかし、原因は地下にその部屋が設置されていることなのです。
水が低いほうに流れて行くのは当たり前のことなのです。

最近私たちは、ものの本質を追求しないで、曖昧な言葉でお茶を濁す安易な選択にはしり過ぎているのではないでしょうか。
問題をオブラートに包んでその場その場をやり過ごす風潮が蔓延しているような気がするのです。

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