青い南風

不良じじいのひとりごと💛

謹賀新年

2019年01月13日 | 日記
心にも無いこんな挨拶を、毎年、毎年、繰り返している自分が情けない年の始まりでした。

昨年も、自分の信念を誤魔化さずに議員活動を送ったつもりでした。
次の世代を作る人たちが自分たちの考えで、次の世代にどんな国を残すのか、そんなことを、思いながらジジイも
有りもしない、少しばかりの知恵と知識を使いながら、命の大切さや生かされていることの有りがたさを訴えてきたつもりの1年でした。

私の心に大きな傷となって残ったのは、役場の職員を退職した方の、議員を蔑む電話でした。
この電話で25年、地域のため、住民のためと自分なりに働いたつもりのジジイの心は死んだのです。
発端は役場の職員の僅かな給料を引き上げる案に反対したことに有るのです。
地方創世を叫びながら、創世ではなく、あくまでも70数年前の自分たちの権利だけを守ろうとする人達の何と多いことか。
そのことに、彼の電話で気付かされたのです。

彼は、現役の頃には優秀な職員でした。
人や命を大切にする課で率先して部下を育てていました。
それだけに心が折れたのでです。

忙しく毎日を送って、一月も半月が過ぎました。
凍り付いて死んでしまった心や身体に、暖かい血液を送り込むには
昔の人達の生きの教えに頼るしかないのです。
「論語1語」「吉田松陰の一日一言」などラム酒を片手に読み漁るのです。
勿論、一字一句が、酒と年で衰えた心に残るわけではないのですが、熱い生き方はジジイの心に
火をつけてくれるのです。言い訳や、愚痴など言われるほど私の命は長くないので


新しい年も前を向いて歩く。生かされていることに感謝。」


ところで子猫のKやツナや子猫かどうかわからないけど、ウルと言う子もいたけど
みんな暖かい幸せな年を迎えてればいいけど。

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
謹賀新年 (辛子漬け)
2019-01-16 12:31:38
本年もよろしくお願いいたします。
健筆を期待しています。
以前のブログに「それぞれが正しい。絶対的な正解はない」という意味のことを書かれていましたが、
報酬・給料の引き上げについても、誰が正しいかは一概に決めつけられないのでしょう。
町長や議員は上げなくてもいいのでしょうが、
扶養家族のいる人はそうもいかないのかもしれませんね。
もっとも、ジジイ様の町民の収入・生活のことを考えてみろとの意見は賛成なのですが。
直接、電話をくださった方もジジイ様を敬愛しているからからこその電話だったのかもしれませよ。
お酒が大好きのようですが、年齢を考えて節酒され、益々ご活躍されますようお祈り申し上げます。
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辛子漬けさんへ (にわちゃん)
2019-01-17 17:59:22
カサカサの心には、あなたのコメントが嬉しくて、素直に栄養になります。ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。


侘助が うつむきかげんの 朝の雪
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侘助 (辛子漬け)
2019-01-18 14:29:09
侘助が うつむきかげんの 朝の雪

なかなかいいでですね(上から目線で失礼します)。
侘助は坪庭のものでしょうか。
いや、坪庭に侘助はムリかもしれませんね。

ジジイ様は詩人であり、歌人であり、俳人でもあります。
ついでに、農人であり、議員でもあります^^;。

それはともかく、作品に着眼や感性の鋭さにハッとさせられることがあります。
惜しむらくは、推敲しない即興的なもののようです。
いきなりパソコンに打ち込むのではなく、
ノートにでも書き留めて、ラム酒でも舐めながら推敲したらもっと良い作品になるでしょう。

侘助が うつむきかげんの 雪の朝

「雪」と「朝」を入れ替えただけで、ずいぶん印象が変わりますね(気のせいかも?)。
どちらがいいかはわかりませんが・・・。
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