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ちうくらいのしあわせ

レシピの覚え書きと、育児日記。
レシピの分量等は変わることがあります。

Maui Style Potato Chips

2013-11-04 23:36:36 | 買うおやつ

ホテルのHouse Without a Keyで出てきた「Maui Potato Chips」というのが美味しくてですね。
マウイポテトチップスというのは、これだろうなと買ってきました。



これでしたね。
写真はHPからいただいています。

日本にも堅あげポテトという似た食感のポテトチップスがあります。それと比べたらこちらの方が油も塩も強いような気もしますが、お芋の味も強い感じが。
我ながら少し嫌味だなとも思いますが、市販のものを食べるとき、原材料表記を見る癖があります。
さて、堅あげポテトの原材料はじゃがいも、何油と書かれていない植物油、食塩、デキストリン、かつおエキスパウダー、アミノ酸、酸化防止剤としてのビタミンC。対してこちらはじゃがいも、とうもろこし・菜種・ひまわり油、シーソルト。
やっぱりちょっと塩と油が強い気はする(また言った)ものの、こんなわけで余分な調味料がない分、じゃがいもの味がよくわかりますし、何油と書かれているのも嬉しい。

他にたまねぎ、塩と酢、エビ風味なんていうのもあるようです。

ワイキキ辺りのコンビニならだいたい扱っています。
ホノルル空港の出国エリアのいたるところでも、最小サイズが2割ほど高くなりますが売られています。
さらに割高になりますが、Amazonでも24袋セットが売られています。

マウイスタイルポテトチップス 箱 35.4g×24袋セット】 塩味ポテトチップス・マウイオニオンポテトチップス

コナビールをお土産にー!!と何度も言ってきた弟に、コナビールと一緒に送って大喜びされました。この組み合わせもよく合います。


昨日今日の息子:

・近々息子に着物を着せたい行事があり、しかし着物がないと騒いでいたら、父が来年の七五三にも必要やしなと黒紋付を作ってくれた。
届いたときに「○○の着物」と口走ったために息子大喜び。1週間弱前に届いてから、2回着てはくるくるとポーズを決めている。
着付けの手順はなんとなく分かっているらしく、とても協力的に着付けられてくれるんだけど、それだけに帯を伊達締めで終わらせるとか、羽織紐はもういらんやろとか、そういうごまかしが許されず少々めんどくさい。袴だけはまだ分からない。ふふふ。
所作もわりと知っているらしくて世話がない。座り方とか、ものを取るときに袂をつまんでるとか。しかし、扇子を持ったら連れて行ったことがないはずの落語の、おそばを食べるようなそぶりをしているのはどういうことなのかと


緑菴さん

2013-08-16 01:31:21 | 買うおやつ

京都に行ったという話を書きましたが、その目的のひとつがこちらのお店に伺うことでした。
高校時代の先輩のご贔屓のお店で、先輩から蒸菓子(生菓子)の取り置きをお願いしていただいて、店で待ち合わせました。
法然院、銀閣寺近くに侘びたつくりの店を構えておいでです。
あまりに暑い中子連れだったのでタクシーに乗り込み、運転手さんに「浄土寺の南田町まで。丸太町通りから鹿ヶ谷通りに入って北上して下さい」と伝え、南田町バス停あたりで下ろしてもらって。そこから北にほんの少し。

結論から言えば、大ファンに。
先輩に生菓子をご馳走いただくことになり、買ってすぐ先輩のおうちでお薄と一緒にいただいて感無量。

この日のお菓子は上段左から、水羊羹、道明寺羹、琥珀羹、葛饅頭、葛焼。
桜の葉に包まれた水羊羹は餡多めで濃厚ながら口どけがよく爽やかな後味、道明寺羹は道明寺の細かさが絶妙でさらりとしています。色がとてもきれいでした。
琥珀羹は、ぷりっさくっと固めです。味と香りは京都でこの琥珀で有名なお店のものよりもより繊細なように思えました。
葛饅頭はこしあんのなめらかさと葛のむっちりとした感じの調和が素敵。
そして葛焼!絶妙です。餡と練り合わせたタイプで、柔らかで本当においしい。




このお菓子、ピンと来られる方も多いのでは。
私もあれと思ってお尋ねして分かったのですが、こちらのご主人は末富さんにいらしたそうで、故に似たお菓子が置かれています。菓銘はないとのこと。
末富さんの薄紅は表面に蜜が塗られているところを、こちらは塗らずに仕上げ、色があちらは1色のところをこちらは3色、という違いがあるようです。




小さい頃、祖父の家から外に遊びに出るとき、祖父がいつも蕎麦ぼうろを半紙にくるんで持たせてくれたことがいい思い出で、ぼうろ系のお菓子に目がない私です。
こちらの松葉ぼうろ、一般的なそばぼうろと比べるとより焼きが強めでかりっとしているように思います。おいしいです。それに形がとてもきれい。個包装なのも嬉しい。小さな子供のおちょぼ口で頂けそうな、もっと細く仕上げたものもあります。
下にあるのは桜樹という、卵生地の巻き煎餅です。薄い生地を巻いてあり、軽くて食べやすいです。黒糖味が特に好き。




麩焼き煎餅の「みどり」。右はお醤油がほんのりと香る甘辛味、左は濃い抹茶味のすり蜜がかかっています。どちらもとても軽やかです。一袋に各1枚、計2枚入っています。
これを頂いて、すり蜜の美味しさがやっと分かりました。
お醤油味と甘い味が一袋に入ってるあたりもいいなあ、と。息子もこの甘辛せんべいに夢中。
これも末富さんで作られていたお菓子を受けたものだと思いますが、やっぱり緑菴さんのお菓子になっています。




懐中汁粉の「朝涼」。暑気払いのお菓子ということで夏限定です。

熱湯で溶いていただくと、サラリとした餡に少し塩が効いて、これは確かに夏のお菓子。夏じゃなくても食べたいけど。。
お餅もとてもなめらか。




どれも甘みがさらりとしていて、とても端正です。控えめな印象ながら、餡の香りや舌触りにしろ、干菓子焼き菓子のぴしーっとした仕上がりにしろ、すり蜜の口溶けのはかなさにしろ、よい素材と技術あってこそと感じさせるあたり、余裕を感じさせるお菓子たちでした。
なぜ私は和三盆系を買わずに帰ってきてしまったのかという。

お店のご主人も奥様も、お菓子や店のたたずまいに人柄が表れているような、とても素敵な方。お二人はすごく謙遜されるのですが、緑菴さん、すごくおいしいと思います。

お店のホームページはこちら。蒸菓子以外は地方発送も可能なようです。


神楽坂の甘いもの。「花」と「ル・コワンヴェール」

2013-08-03 23:32:40 | 買うおやつ

買うおいしいものの話が続いておりますが、今日も。

今日は昼食後、夫に息子を頼んで高校の同級生と神楽坂に行ってきました。

昔時々行った、小学生以下の子供お断りの甘味処、「花」に行こうということで。
朝、ちょっと買い物に出てお留守番を頼んだ息子には「えー!また行くの?さっき行ったでしょ!だめ!」とちょっと難色を示されたけど、結局お許しをいただいで行ってきました。
友人も小さな子供がいるので、ふたりでわくわくしながらお店へ。

さてかき氷ブームと口コミサイトの影響でかなり忙しくなったという「花」さん。
昔はゆったりしていて、ひとりであんみつを食べる私の横に店主のおばちゃんが座ってずっと会話してるとか、何人かお客がいる店内で豆かんを食べる私のはす向かいでやっぱりおばちゃんが義太夫うなってるとか、話し好きでマイペースなおばちゃんの魅力がたっぷり詰まったお店で。
が、人気店になった今も、おばちゃんのペースがほとんどかわらないことに感動。

昔は12時開店だったと思ったけど、今日のお店には「本日は13時より営業します」という主旨の貼り紙が。13時にガラガラと戸を開けたら、おばちゃん、お友達とお昼ご飯してらした。
「氷しかできないけどいい?ちょっと待ってて、あと一口よ。お店始まったら5時まで食べられないじゃない。食べとかないと。はいここに座ってね。ここが一番涼しいわよ!」と。

さらに「ごめんなさいね、今日はひとりしかいないから氷だけなのよ。こちら(昼食のお仲間のみなさん)のをしてからになるから、ゆっくり決めてね。あ、今日はあんずあるわよ!さっき煮て今冷ましてるの。今日はたくさん出るからね~。みんな一度食べたら次も必ずこれって言うもんだから」
ちなみにあんず以外のこちらの名物、「白玉はできないの。うちはつくり置きしないでしょ。今日は一人しかいないから白玉はごめんなさいね」とのこと。一連の言葉がおばちゃんの口から流れるように。


普段は調理場にもうひとりいらっしゃるのが、今日はおばちゃんひとりなので、人気商品で前もってつくっておけるものは用意しておくけれど、作るのはかき氷だけ。自分の体調管理(食事)も忘れない。
人気店になっても無理しないからくたびれた感じがないんだな、と。子供お断りも、残念ではあるけど、神経使う部分を省くためかもしれませんね。

おばちゃんの出すフレンドリーな空気と話術で客たちも、好き嫌いはあるかもしれないけどなんだか和気あいあい。食べ終わったら速やかに次の人に席を譲る雰囲気もあって素敵。
今日いただいたのはその場で抹茶をたてて作る香りのいい宇治金時。おばちゃん、何度も「味が濃かったら氷の追加するからね!どう?大丈夫?」と確認に来てくれます。
ほんとのところを言えば毎回のおすすめ品、フルーツあんみつの口で言ったのだけど、充分にお腹も心も満たされました。

宇治金時にはメロンがついてくる、というのも独特。


また一緒に行ってくれる人募集中です。


その後おいしいもの好きの友人とテオブロマアグネスホテルアンドアパートメンツのケーキショップ、ル・コワンヴェールへ。ホテルと細い道1本隔てたところにある、小さな建物がお店です。甘いものを食べさせていない子供を連れてはなかなかお菓子屋さんって入りにくいので、ここぞとばかりに買い物。

そこで購入したギモーヴが非常に美味しかった。ジューシーで香り豊かで、柔らかさが程よくて。
つい「おいしい。配りたいくらいおいしい」とつぶやいた私に「おばはんか」と夫。



味の組み合わせが素晴らしくて、上から時計回りに、カシス×ダージリン、オレンジ×マンゴー、フランボワーズ(フリーズドライのフランボワーズまぶし)、赤ワイン×オレンジ。
カシスダージリンとフランボワーズは茶葉とかフリーズドライフランボワーズの食感がちょっとアクセントとして強すぎる感じはありますが、それでもおすすめ。オレンジマンゴーにはうっとり。赤ワインオレンジにはさらにうっとり。
シトロン×パセリなんていうもっと攻めたフレーバーもあったけど購入しなかったのが非常に悔やまれます。次は!
こちらのお菓子、ホテルの喫茶でもいただけるようですし、こちらで注文してホテルのテラスでいただくこともできるようです。それもカジュアルでよさそう。


友達とお茶できて、美味しいものも見つけることができて、いや全く幸せ。


栗月下

2012-12-11 21:03:14 | 買うおやつ

昨日は(いえ今日も)シュトーレンを食べてむふむふしてますが、その他にもこの時期にぜひお勧めしたいお菓子があったことを思い出しました。

栗菓子好きの方、たねやさんの「栗月下」というお菓子がとてもおいしいです。9月~2月の期間限定品です。おすすめしたい!!
私は前のシーズンの終わった頃に実家でいただいてたものを食べて驚きました。味について色々書くと野暮になりそうなお菓子なので省きます。とにかく私には、栗菓子のひとつの理想形に出会ってしまった、という感じで。
また販売期間が巡ってきたのでいそいそと注文していただいているところ。
ちなみにこのお菓子、ほくほくしているので、適当に切り分けたら手で割っていただくとよりその持ち味感じが際立って美味しい…ような。

今日の息子:

・風船や彼がジュースに見立てたブロックなど、同じ形で色違いのものを2、3個提示したり、車の写真の載った広告を目の前で広げたりして「どれが好き?」「どれがええ?」と聞いてくる。
そして、私がこれ、と選んだ物を「どうぞ」くれる。車の広告なら「これ乗りたいんー」と言って満足する。

・この頃、普段遊び場で会わない幼稚園児のお姉さんと知り合うことが多い。今日はもうすぐ4歳の女の子と、スーパーの前で追いかけっこしてお友達に。

・うちの子銀座が好き。銀座の、高級服飾品店が立ち並ぶあたりにくると、「おしゃれー」の「きれいー」のとテンションが上がる。親に似ず。
今日も所用で出た銀座で通りがかった並木通りから出たくないと、木にしがみついて抵抗。


岩泉ヨーグルト

2012-08-29 23:54:14 | 買うおやつ

とてもおいしいヨーグルトに出会ったので、ここでご紹介を。

岩手の岩泉乳業という会社が出している岩泉ヨーグルト
愛読しているブログ、「農家の嫁の事件簿」さんで以前取り上げられていて気になっていたのが、東京のアンテナショップなどで見るようになって。

さっそく購入してみて、今やすっかり夢中。
まろやかで、舌の上で転がるような不思議なもっちり食感で。
とてもおいしいおやつ。1kgの大容量が瞬く間。。

お近くで見かけられたら、ぜひお試しを。



今日の息子:

・切りわけたオムレツを並べ替えて「ハート!」とのたまう。うちの子ハートが好き。

・昨日今日と、お風呂に入る(その後はすぐ就寝)前に猛烈におもちゃを片付けている。いい感じ。

・お風呂で、洗面器にお湯を張ってぐるぐるとかき混ぜ、渦ができたらそこにフォーム状のボディソープを浮かせる。そして泡が水流にのっているのをみて「おおお!ちゃーちゃん見て!」と喜んでいる。よく遊ぶ。

・先日から使ってる「女の子に…」が更なる効力を発揮している。今日は歯磨きを「甘んじて」どころかちょっと笑って受け入れた。「きれいな歯してたらモテモテやで」「きれいな歯やわあ」「モテモテの歯、もっと見せて」で楽勝。