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メルフのものづくり-ダンボール作用点

カッティングプロッターを駆使して作るパッケージやダンボール製品の新商品開発プロセス、日々の記録です。

ダンボール作用点 <リベンジとしてのダンボール家具>

2014-02-24 10:52:10 | Weblog
健康診断の日程が判明。さて今日からにわかダイエッターになろうかな(笑)

卒業制作を手伝った学生さんに「なんでダンボールで家具を作ろうと思ったのか?」ということを聞いたのですが、ちょっと予想外の答えが返ってきました。

卒業制作は集大成になるので、今までの学習の中で「おもしろかった」とか「もっと作ってみたい」ということから、テーマや素材を決めるということが多いと思います。

でも彼女は違っていました。1年の時のダンボールの課題がうまくいかなかったので再チャレンジしてみたかった。スツールの課題も、納得できる仕上がりに出来なかった。ということが心残りで、最後の卒業制作でそれを納得できるように完成させて、すっきりして卒業したいとの考えだったそうです。

いわば「リベンジ」ですね。

最後の最後で「リベンジ」するのは、とても勇気のいることだったと思います。でもそれをやり遂げた彼女はほんと素晴らしいです。

モノづくりの苦しみや楽しみを味わっていました。先があまりにも簡単に見渡せてしまうモノづくりは、魅力的でないかもしれないと思います。私たちの反省でもあります。





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