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メルフのものづくり-ダンボール作用点

カッティングプロッターを駆使して作るパッケージやダンボール製品の新商品開発プロセス、日々の記録です。

ダンボール作用点 <のりやテープがいらない商品はポイントが高い。>

2022-11-18 09:31:12 | Weblog

暖かい日ですね。

今日もカットしまくりかな!

昼過ぎにはひと段落つきそう。

 

2年ほど前にかなり時間をかけた保管用ケースの追加パーツの依頼がありました。

データをもらって作りました。

修正が必要な箇所もありそうでしたが、とりあえずもらったデータでサンプルをお作りして検証してもらいます。

 

ダンボールを使った製品はたくさんあります。

その中でよく言われるポイントとして、「のりやテープを使わず組立てられる」というのがあります。

ダンボールはのり(木工用ボンド)やテープ(両面テープ)と相性はいいのですが、あえて使わないというのも大きなポイントになります。

のりやテープを用意してもらうのも意外と大変です。持ってないご家庭もあるかもしれませんし。

のりやテープがあっても、結構貼り方が難しかったりします。

のりやテープを付けた部分とそこに付ける部分の位置合わせは、普段ダンボールに触ってない方には難しいかもしれません。

実演したり教えれば、すぐ理解してもらえるのですが。

ということで、のりやテープに頼らずに組立できるのは大きなポイントになりますし、そういうことを前提に考えていくのは大切だと思います。

ですが、全部が全部そういうわけでもなくて、木工用ボンドや両面テープが必要な商品も作っています。

それは、対象となる人に合わせてそうせざるを得ない場合でした。

はじめはのり・テープなしで考えていたのですが、クオリティを考えると木工用ボンドや両面テーが必要でした。

様々な状況に応じて、様々な可能性を考えていきます。

でわでわ。

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