メルフのものづくり-ダンボール作用点

カッティングプロッターを駆使して作るパッケージやダンボール製品の新商品開発プロセス、日々の記録です。

ダンボール作用点 <卒業制作展の時期になってきました。いろいろ思い出があります。2>

2022-01-11 13:11:38 | Weblog

足元寒っ!

 

成人式も終わりました。

コロナ2年目ということで、大きな混乱もなかったかな?

 

昨年の学生さんは、大掛かりなものでした。

元々人が入れるドームでしたが、形状的にはタワーになっています。

今までのダンボールで卒業制作された方は、大体大掛かりなものを作ってます。

社内で商品開発もどきをした時も、とてつもなく大きなもののアイデアが出てきました。

ダンボールで大きなものを作りたくなるのかな?

 

さて、ミニチュアで作った時と実物サイズで作った時に、各パーツのサイズの違いから生じるいろいろな面での違いが露出してきます。

この作品の場合、三角がベースにあってそれをプラスチックジョイントで連結していきます。

ダンボールで作る三角は大きくなるのですが、プラスチックジョイントは大きくなりません。

するとミニチュアの時1個でよかったジョイントは、大きな三角の場合も1個でよかったのかな?という気がしていました。

それはあえて言わなかったいけずな私です(笑)。

特にペンキを塗ったので、端の反りが出やすくなっています。

ダンボールの難しさですね。

受賞は逃しましたが、評価は高いものだったと聞いています。

この学生さんは会社見学に伴う課題制作では、目の付け所が面白く記憶に残っています。是非時間見つけてブラッシュアップしてほしいとお願いしたぐらいです。l

卒業制作でもユニークなアイデアで仕上げていました。

でわでわ。

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