メルフのものづくり-ダンボール作用点

カッティングプロッターを駆使して作るパッケージやダンボール製品の新商品開発プロセス、日々の記録です。

ダンボール作用点 <「しかく展」のきっかけ>

2011-01-21 18:54:10 | Weblog
しかく展」というダンボール製フレームを使った制作展をしてもらって、広がりが出来ていると実感しています。

「しかく展」のきっかけを少し。

ダンボール製の商品を作りたいと、以前から思っていました。営業から受けるサンプル作製の業務の空き時間を利用して、色々なダンボールを使ったものを作っていました。その中には、「あけしめ君」「正座保助ノ介」(旧「ダンボール製正座椅子」)「たのしーと」(旧「おっちん君」)など、実際に商品化をしたものもあります。

ですがそれ以外のまだ商品になっていないものもたくさんあります。これらをもう少し陽の目を浴びさせたいと、常々思っていました。

そこで以前知り合った「キイロノハサミ」さんという切り絵作家の方に、会社紹介を兼ねてそういったものを見てもらいました。きっと面白いって言ってくれるんじゃないかという予感がありました。その中でダンボール製フレームを気に入ってくださいました。その時居たのが、「しかく展」の会場の「Fruit Cafe Saita! Saita!」さんでした。

フレームについて意見交換をしているときに、そのダンボール製フレームを持ってマスターご夫婦のところに行き、なにやら熱心に打ち合わせをはじめました。すると、

「これで作品展しましょう。来年の1月に」

と、決まってしまいました。このチャンスは逃したくないと思いました。これが昨年の2月頃です。

その時は、「わぁ1年近くも先?えらい先だなぁ」と思ったのですが、今考えるとあっという間でした。8月頃に「フレームどうなってますか?」と言われ、あわてたりしました。でもフレームのセットは、もちろん丹精にきちんと作りました。いわば私の分身、おろそかにすることは出来ません。

ダンボール製フレームを中心に、キイロノハサミさんとFruit Cafe Saita! Saita!さんと私が出会って、「しかく展」が出来たのでした。いろんな人たちにこのダンボールフレームをもっともっと活かして欲しいです。お問い合わせはお気軽に。

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 芳川紙業株式会社 企画開発 須川栄司

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