メルフのものづくり-ダンボール作用点

カッティングプロッターを駆使して作るパッケージやダンボール製品の新商品開発プロセス、日々の記録です。

ダンボール作用点 <隙間が出る場合は、全体から修正を施します。>

2023-09-30 14:18:15 | Weblog

幾分気温も下がり、水分を取るのを忘れたりします。

緩衝設計というか、パーツをうまく収納するための設計をしていました。

なかなかいい感じに出来ました。

まぁこれでええかなと思いつつも、やっぱり直してしまいますね。

あるパーツをロの字パットなどでくるむと、ロの字パットの中に中身があるのか分からないので穴を開けて中身があるのを分かる様にしたりします。

それが今日は2つ並んでたので、一般的には 丸穴が多いですが、一方は丸穴で、もう一方は角穴を開けました。

2つあるということを、パッと見て把握してもらえるようにしました。

2つあると気にしない方も多いと思いますが(笑)。

ちょっとした遊び心かな。

 

ダンボールで箱や什器を作ると、その厚さゆえに隙間が出てしまいがちです。

隙間がが出るままにしていると、なんか安っぽい感じになってしまいます。

中身が高級感のあるものでも、安っぽくなってしまいます。

そうならないように微調整をします。

隙間が出る部分を長めにすると、隙間をなくすことが出来ます。

どちらかと言えば対処療法的なやり方です。

本来伸ばさなくていいところを伸ばすと、その部分はよくても他でズレが出ることがあります。

なので厚みや構造を意識して、全体から(初めから)修正を施す必要があります。

どの部分が問題で、隙間が出てきたのかを把握することがはじまりです。

結構面倒ですが、そうやってできたものはいいものです(笑)。

でわでわ。

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