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メルフのものづくり-ダンボール作用点

カッティングプロッターを駆使して作るパッケージやダンボール製品の新商品開発プロセス、日々の記録です。

ダンボール作用点 <大学生の課題のダミーの作り方が、まず立体を考えていて、それはいいなと思いました。>

2019-05-25 10:04:16 | Weblog

5月でこの暑さとは。

暑けりゃ冷房をためらわずに入れましょう!会社では全然ためらてません(笑)。

昨年までは半分以上壊れてたエアコンだったので温風しか来なかったのですが、新調してもらった今年は今んとこよく冷えます。

そうそう、昨日の大学生の見学の続きですが、大学の課題についてスケッチを拝見してアドバイスするコーナーがあります。

昨年ぐらいからダンボールではなく、紙を使って小さなダミーを持って来てスケッチとともに発表する学生さんが増えてきました。

構造からの展開図はまだ分からないので、各面ごとにカットしたパーツを外観に合わせてテープなどで貼って作っていました。

僕たち設計が考える場合は、箱の構造が決まれば展開図はすぐに頭に浮かんできます。それは慣れみたいなものです。

でも学生さんは、そもそも構造を知らないので、まずは切り貼りして立体を作って、どこをどうカットしたら平面に広がるかを試していくといいのです。

それを立体にする時は、テープで貼るのか?差し込むのか?包むのか?などいろいろな方法があり、すでにある構造を観察する必要や展開図のバリエーションを知っておく必要もあります。

立体を先に作ってから切りひらいて平面を作っていくのは、実習は昨年までやってたのですが、時間の都合上今年は出来ませんでした。

でも、そういうやり方の発端が見えたダミーを作ってきてくれてたので、うれしくなりました。

さてこの後どんな作品に仕上がった行くのか?

毎年、合評会の発表は、見学の時には想像もつかないぐらいいい作品に仕上げて来てくれます。

ことしも楽しみです。

でわでわ。

 

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