メルフのものづくり-ダンボール作用点

カッティングプロッターを駆使して作るパッケージやダンボール製品の新商品開発プロセス、日々の記録です。

某ドーナツ屋さんの試作。

2008-07-31 20:07:19 | Weblog
ABC(青山ブックセンター)が再び破綻してしまいました。残念です。ABCといえば、初めて行った時に広い店内に芸術系の書籍がたくさんあり少々カルチャーショックを受けました。また私の好きな写真家さんの作品展におうかがいしてアドバイスをもらったり、外の階段で宝塚ホテルのシュークリームを食べたことが思い出です。

某ドーナツ屋さんの景品用パッケージの試作をしました。一緒にする商品ができたので、それに伴う形状や寸法の変更でした。前回までは、極力小さくするという方向だったのですが、今回は一緒にする箱に合わせて大きくすることになりました。その分、薄くしてみました。薄くすることで、フォークの動きをおさえることがでできます。

3パターン作りました。フォークを支持する仕切はほぼ共通のものを使用して、外箱を3パターンで展開しました。形状の変更もあり部品点数を減らし、組み立てもより簡単にしました。仕切りも反発のないような形状にし、反発を抑えるための差込みを作らないようにしました。

小窓からキャラクターがのぞくパターンはなかなかかわいらしいと思います。さてどれが採用になるのでしょうか。

今日は他にも試作やデータ作りの依頼があり、朝から晩までサンプルカットしていました。急ぎのサンプル作製も多いのですが、やりくりして間に合わせるようにしています。

------------------------------------------
 「パッケージや緩衝材の形状提案をして欲しい」
 「ぴったりサイズのパッケージや緩衝材が欲しい」
 「パッケージや緩衝材などの図面データが欲しい」
   などお聞かせ下さい。迅速丁寧に対応いたします。

 「こんなものを作ってみたい」
 「こんな形にしてみたい」
   という望みにもチャレンジします。
   パッケージ・緩衝材・POPだけでなく、
   雑貨や文具・収納用品・アイデア商品他なんでも
   お声をおかけ下さい。
--------------------------------------------
 株式会社メルフ 須川栄司
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 協同企画公募展『Swimy』に... | トップ | 8月だ。 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事