メルフのものづくり-ダンボール作用点

カッティングプロッターを駆使して作るパッケージやダンボール製品の新商品開発プロセス、日々の記録です。

ダンボール作用点 <いろんなパッケージがあるからいろいろ思ったりする>

2020-02-19 09:54:06 | Weblog

じわじわと新型コロナウィルスが広まってます。

見えない相手だけに恐怖感も増しますが、冷静に対応していきたいものです。

こういう時にダンボールって役に立たんのかな?

震災などの災害時はダンボールベッドやパーテーション、トイレなどで、ダンボール製品の活躍の場が広がりましたfが、こういうウィルスのような場合はまだ何にもないようですね。

ダンボール製熱交換器はあるので、段にウィルスを吸着させるとかできたらいいのに。

さて、昨日バレンタインの頂き物を食べた。

そのパッケージだけを見て思うことを述べてみる(笑)。

見た目は、それなりにしっかりした箱でした。でも構造が簡単。

販売の時に構造を保持するために、差し込みのところ1箇所にテープで止めてあった。

このテープ(というか透明なシール)は、細長いもので、端の5mm程はのりがついていなく、爪などで剥がしやすくなっていた。

細かいところに配慮してるなと思ったけれど、そんなパッケージを見たことなかった娘は開け方が分からないし、最初テープに気がつかなくて(非常に透明度の高いシールだったので)差し込みを外せなかった。

ヒントを出すとすぐにわかったのですが、人によってはビリビリと破いて開封していたかもしれないです。

ビリビリと破いてもかまわないのですが、

となると、分かりやすさや簡単さが必要になってきますね。

テープが貼ってると分かるようなテープでもいいかもしれません。それを含めてのデザインが必要ですね。

テープがなくても差し込みが抜けないような設計であってもよかったかもしれません。(ただ封緘の役目もあるので、一概には言えないですね)

デザインもよかったので、すぐに捨てるんじゃなくてまた使えそうでした。親しい人におすそ分けようの箱としてなどで。

ま、そんなところです。

構造は参考になったので、いずれ使わせてもらいます。(というか、同様の構造のものを考えてたことがあって、やっぱりできるんやと分かりました!)

でわでわ。

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