いい天気。
CAD室が拡張して分かったけど、自分のデスクの位置は寒いわ(笑)。
先週、いつも見学に来られる嵯峨美術大学・嵯峨美術短期大学の卒業制作展に行ってきました。
今年は、ある分野の作品展示台を弊社にてつくらせていただきました。また、リボードという厚みが30mmほどある大きな段ボールを屏風上に使うためのジョイントも作りました。
作品展示台は、事前にPCモニターを載せるとのことをお聞きして、内部に補強を入れ、また天板も荷重に負けないようにしました。
各パーツの材質(厚み)は変えて、耐荷重をクリアしつつ見目にスッキリになるようにしました。
もちろんノックダウンできるので、コンパクトに収納して来年以降もまた使えます。
リボードを屏風上に使うためのジョイントが、リボードの上下についています。三角状のものです。
付け外しやすくしっかり止まるように工夫をしています。
金属製の専用のパーツもあるみたいなのですが非常に高価なので、ダンボールで作りました。
組み立てはしていただきましたが、簡単なものです。
こちらは両面テープでしっかり組み立てますので、分解は出来ません。
ダンボールでも荷重に耐えられて美しくて、より安価なものも作れますので、各種展示の際はご相談くださいませ。
そして、学生さんの作品。
猫ちゃんのパネルがあるように、猫の遊具ですね。
存在感のある、ねこちゃんも楽しくなるようなダンボール製品でした。
学生さんがアイデアを出し設計してデザインしたものです。
ダンボールという素材にチャレンジして、面白い作品になりました。
どういう構造にすればいいのか?ここの寸法はどうか?実際使う時の使いやすさはどうしたらいいのか?などということを、学生さん自身が答えを出していました。
そういうことを見させていただく子tで、私も勉強になりました。
展示の時に、欲しいという方もいて、評判よくてうれしいですね。
およそ1か月半ぐらいで、ここまで仕上げるのも大変だったと思います。
卒業しても、この作品を思い出してダンボールにかかわってほしいですね。
でわでわ。
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