ダンボール作用点 ＜ビデオテープでアート＞

２月とは思えない暖かな一日でした。こういう日は、ぶらり散歩に限ります。

今日は注目のスポット、阪急桜井まで。阪急桜井には、公認阪急桜井市場という小さい商店街ですが、若い人たちによる楽しいお店があり、一度行ったら病み付きになります。

そこに昨年12月にオープンした「コンテンポラリーアートギャラリー　Ｚ・ｏｎｅ（ゾーン）」で開催されていた「篠原克治展[篠原　SHOW　展・２]」に行きました。篠原さんは私たちの知り合いで、桜井市場の中で「かまぼこ＆茶店Ａｈ」というお店を夫婦でやっいるアーティストです。

ビデオテープを使用したインスタレーションで、引っ張り出したビデオテープを張り巡らしたものですが、それは風によってひらひら揺らぎ、とても面白い風合いです。ビデオテープって結構光って、きらきらもするのです。

そのとき、ビデオテープを使った小学生のアートの実習を教えてもらい、おもしろいやり方だと感心しました。ビデオテープをプラのケースから取り出して、校舎の屋上からシュルシュルと風になびかせ落としていくのです。テープは薄くて軽いので、風によく乗って楽しそうに踊りながら落ちていきます。機会があればやってみたいですね。

身近なものを使って肩の力を抜いてアートを楽しむ。そのことを知ったり見ることができて、楽しい一日でした。

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