ダンボール作用点 ＜ダンボールってある意味丈夫ですが、ある意味弱いものです。＞

朝方ちょっと寒い感じでしたが、晴れてきました。

 

ダンボールって、ある意味丈夫ですが、ある意味弱いものです。

丈夫って言うと、輸送に使われているダンボールケースを見たら「丈夫！」って思いますよね。

でも、特に折っていないダンボールシートは、段目（筋）に沿って曲がりやすかったり縁がふにゃふにゃになったり破れやすかったりして、弱いという印象があります。

一般の人は、ダンボールケースから来るイメージで「丈夫！」と思ってる節があります。

そのイメージで、棚作って！遊具作って！となると、丈夫にせなあかんから意外と大変なんですよ（笑）。

外観だけ作っても、内部構造をしっかりないと荷重に耐えられません。

そもそもの素材の強さというものがあり、一般的なダンボールは弱いですし。

また、サンプルを作りたての時は丈夫そうに見えますが、使っていくうちに緩みやズレが出てどんどん弱くなったりします。あっという間です。

そこを加味していかないと、長期に渡って使えるものは出来ないです。

ダンボールで強度を出すのは、いろいろな方法があります。

・ダンボール自体の強度を増す。

・積層にする。

・段目を交差させる。

・折る。

・差し込む。

・密着させる。

・貼る。

などなど、いろいろな方法があります。

お気軽にご相談ください。

お待ちしています。

でわでわ。