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メルフのものづくり-ダンボール作用点

カッティングプロッターを駆使して作るパッケージやダンボール製品の新商品開発プロセス、日々の記録です。

ダンボール作用点 <送られてきた通販のダンボールから考えてみる。>

2022-08-18 08:16:56 | Weblog

昨晩は、強い雨でした。

今朝もその名残で、雨です。お気を付けください。

 

ヨドバシカメラの通販用ダンボールが白からクラフト色になりましたね。

たまたま送られてきたケースがそうだったのかもしれないですが。

ヨドバシカメラは白い箱とイメージ出来てたので、クラフト色の箱が来た時はどこから来たのかと思いました。

当然白い箱の方が高いです。

コストダウンをする必要があるのでしょうね。

海外では主流になっているのですが、日本では4mm厚のダンボールC段があまり見られません。

日本では5mm厚のダンボールA段が主流で、大手企業さんではC段が使われているようです。

5mmを4mmにするというのは、1mmの違いで大したことがなさそうですが、ダンボールケースは大手企業さんなら1000ケースや1万ケースも作るので、そうなると全体の高さがかなり抑えられます

その分、例えば同じトラックで沢山運べたりします。

そうやってコストダウンするのですが、最近の経済事情でさらに導入が進むかもと、ヨドバシカメラの輸送用ケースの変化を見て思いました。

いいと思っても、きっかけがないとなかなか導入できないですよね。それが今やこれからだと思います。

水面下では、新しい性能や材質を模索してる企業さんも多いでしょう。

問題が顕在化する前に、問題を感知して取り上げるのは大切ですね。

「これだ!」というのでなくてもいいから、くそアイデア(笑)から出して、いろいろなアイデアが集まって段々これだというのが見えてくるように思います。

急げ!

でわでわ。

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