メカロクの写真日記 3

花/虫/鳥 を 中心に据えた 写真日記で 「メカロクの写真日記 2」 の 後継ブログです

160126_山中湖-4 <富士山(通常撮影)-2>

2016年02月11日 | 自然風景
「160126_山中湖」シリーズ、今日も「富士山(通常撮影)」の特集で、3枚目までは昨日に引き続き山中湖交流センター「きらら」で撮った作例、4・5枚目はパノラマ台で撮った作例です。

ところで、ここで恥を忍んでの告白があります。

実をいうと、富士山を「深度合成」モードで撮った作例と通常モードで撮った作例を較べて見て、「余り差がないなぁ~!?」と感じていたのですが、ちょっとした切っ掛けがあって、「深度合成」モードで撮影された中間画像(ブラケット画像)を見たところ、波打ち際の氷に最短撮影距離近くまで迫って撮った「160126_山中湖-1 <富士山(深度合成)-1>」の5枚目以外の作例では、最初に合わせたピント位置で撮影される中間画像1枚目以外は、殆ど全面がピンぼけ写真で、「深度合成」の効果が殆どないことが判りました。

つまり、焦点距離が短いレンズで中遠景を撮ると、今までの MZD 60mm MACRO を使った超マクロでの撮影と同じような絞り値やフォーカスステップ値では、2枚目以降のピント移動量が大き過ぎて、ほぼ全面が前ボケだけとか後ボケだけになって合成には殆ど使われない、即ち「合成写真≒中間画像1枚目」となってしまうようです。

1.山梨県山中湖村・山中湖交流センター「きらら」 160126
  富士山 & 山中湖
  OLYMPUS E-P5
  BORG 50mmF2.8(引き伸ばしレンズ)+新ヘリコイド <F4>
  SILKYPIX Developer Studio Pro 6 にて現像


2.山梨県山中湖村・山中湖交流センター「きらら」 160126
  富士山
  OLYMPUS E-P5
  BORG 36ED 200mmF5.6+1.1xDG(補正レンズ) <220mm/F6.1>
  SILKYPIX Developer Studio Pro 6 にて現像
山中湖畔から 35mm 判換算 440mm 相当の超望遠レンズで富士山を撮ると、こんなに大きくなってしまって、下手すると富士山とは判らない!?(笑)


3.山梨県山中湖村・山中湖交流センター「きらら」 160126
  富士山 & 山中湖
  OLYMPUS E-M1
  M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mmF2.8 PRO <16mm/F8.0>
  SILKYPIX Developer Studio Pro 6 にて現像


4.山梨県山中湖村・パノラマ台 160126
  富士山 & 山中湖
  OLYMPUS E-M1
  M.ZUIKO DIGITAL ED 60mmF2.8 MACRO <F3.2>
  SILKYPIX Developer Studio Pro 6 にて現像


5.山梨県山中湖村・パノラマ台 160126
  富士山 & 山中湖
  OLYMPUS E-M1
  M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mmF2.8 PRO <12mm/F8.0>
  SILKYPIX Developer Studio Pro 6 にて現像

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