名古屋場所を振り返って

熱帯夜がしばらく続きそうです。

先日の大相撲名古屋場所は朝青龍（ドルジ）の連続優勝で決まりましたが、立ち合いのスピード・攻めの速さは群を抜いています。実質黒海戦（グルジアのヨーグルトは美味しいそうです）も私の判定では死に体による横綱の勝ちですが「興行的に負けにしておけ」という営業判断ゆえ、ハンデ戦と思えばアリです。

千代大海はまたもカド番となり、師匠の九重（千代の富士）親方も新聞紙上のコラムにおいて「もう終りでしょう」と他人事のようなコメント。魁皇も終わってみれば１０勝止まりで大型力士にモロイという弱点も露呈、現役では一番人気なので師匠と貴乃花親方のケンカ仲裁などが話題にならないで欲しいものです。（以前も旭鷲山と朝青龍の風呂場でのケンカを仲裁）

栃東の千秋楽の一番は大いに盛り上げてくれたのですが、立ち合いの変化が多いせいか下位力士に目の敵にされ易く、負けた時に大怪我につながる相撲が多いのが気がかりです。

気になる外国人力士の今後ですが、日本語の上達が早い順に出世していく気がします。（サッカーのジーコ監督も滞在長いんですから見習って欲しいですね）
秋場所が千代大海の引退→格闘家デビューの場所にならなければ良いのですが、可能性は高い気がします。

株主優待（イナバ物置）

台風の影響がそれほどもなく、ひと安心。
今日は保有している稲葉製作所の決算と同時に株主優待の権利落ち日でした。

ここに目をつけた理由は、以前親戚のビアレストランのバス送迎で地域の子供会を担当した際、引率している親御さん達の印象が良かった事がキッカケです。さほど景況感が良いとは思えなかった当時、稲葉製作所（近隣の犬山市に大きな工場がある）に勤めているという父兄の一人が周囲にとても誇らしげに会社の福利厚生を語っていて、残業手当の支給基準やら休暇の取りやすさなど、周囲も羨ましそうに話題に花が咲いていて、実際その家族や周囲も良い意味でのんびりした微笑ましい印象でした。

従業員を大事にしている会社というのは基本的に安定成長が見込めるハズ、と株価を見てみると（＠１７００円／１００株単位）と高からず低からずといった所。財務は無借金経営で配当性も良く３２円で株主優待は地域特産品３千円分とおまけ度も高い。というわけで当時持っていた配当性の辛いトヨタの株を全部売却した資金で２０００株ドバッと購入（その後トヨタは配当・株価も上昇し、ちょっと後悔）９月に特産品の干物セットが届き、配当もキッチリ。台風や大雨の影響も昨年は多かったこともあり業績もまずまず。懸念材料は鋼材の値段が高値傾向にある事と典型的な内需関連なので景気の影響を受けやすいという点でしょうか？
とりあえず大きく株価を下げる事もなく年間６万の利息が付く預金として保有しておくつもりなんですが、最近高層ビル建築ラッシュに伴うオフィス家具特需もあるらしく、防災関連としても楽しみな銘柄になってきました。

物置は実際にとても丈夫です。ウチにも３坪と０.５坪の２戸があるのですが錆にも強くて２０年以上も現役。業績も堅実だし、今年は配当アップ＆どこの優待品が贈られてくるかも楽しみ、これは数少ない安心保有銘柄のひとつです。

睡眠の市場

　今年は熱帯夜が多い、昼間はエアコンの効いた部屋で過ごしている分、ずいぶん堪える。
健康ブーム市場の最後の砦として睡眠市場が残っていて、寝具以外で決め手のある商品が出たら確実に大ヒットすることでしょう。ナイトミルクも業界で出しているけど、牛乳が苦手な人（ワタシ）には魅力的ではない。かといってアルコールを飲みすぎるのも熟睡には結びつかず、入眠・導眠用の薬に頼るのもなんだかな～と思う。
　味の素が本日発表したサプリメントは、どれだけヒットするのでしょうか。眠りにお金を惜しまない人は多いと思うので今後も注目です。

スタジオパークから

　昼間に偶然「スタジオパークからこんにちは」を観ていたら、蛭子先生がゲストだった。なぜか大河ドラマに出て稲森いずみの夫役を勤めるらしく、その宣伝を兼ねての紹介だったが、司会の渡辺あゆみアナウンサーがおそらく作品をいくつか知っているらしい口ぶりでトークをしていたので番組自体はハプニングもなく進んでいった。漫画家として生計を立てるキッカケとなったエロ本に厳重なカバーをかけて「自販機本」と執拗に言い換えていたのは滑稽だった。
　番組最後の質疑応答のコーナーに高校時代の美術部の同級生からメールが来ていたものの、あっさり流し（何の感慨もなく）「日常生活で嫌な目に結構あったりするが、そういう人を漫画の中で殺す」とキッパリ言って、エビス＝善人と勘違いしている周囲を黙らせる場面は面白かったです。
　神戸浩と同じ事務所ということも知りました。

ジャイアント馬場の靴下（ナイガイ）

　もう手放した銘柄にナイガイ（衣料）がある。２００２年頃、貯蓄していた預金の低金利のバカバカしさに腹が立ち、ほぼ全てを株式投資することに決め何となく購入してしまったギャンブル銘柄のひとつ。低迷するアパレルメーカーの中でも靴下がメインというインパクトの弱さだが、なぜか購入してしまった（＠１１０円）。
　動機は以前アパレルメーカーの多くが、バブル全盛期にアメフトのクラブチームのスポンサードをしていてナイガイはシルバーオックスという関東の強豪クラブのスポンサーだった事を覚えていたせいか、無意味に良い印象を抱いていた。他にジャイアント馬場の特注サイズ靴下を一手に引き受け年間１０００足以上納入していたという話もあり、ビジネスにシビアな馬場のお気に入り会社と勝手に解釈していたためだった。後に馬場の死後、ナイガイの靴下資料館に特大サイズの靴下が飾られる事になる。（但し存命中の馬場は自分の大足を世にさらす事を極端に嫌っていたので、なかなかＯＫを出なかった）
　まぁその程度の予備知識で買ったのだが、当時はマイカルの倒産・そごうの倒産・ダイエーの惨状と小売流通が瀕死の状態に陥ったこともあり低迷一直線。＠６５円までになった頃はさすがにボードを見るのを避けていました。配当もなし、株主優待も同じアパレルのゴールドウィンなんかは株価が下がっていてもキチンと出すのに全くナシ。持っていて何の面白みもないどころかイライラさせれらてばかりで、結局購入時の手数料合計と同価格まで戻ったタイミングを見計らってすぐに手放しました。２００５年現在は当時より２０円程高い＠１３５円程度をウロウロしていますが、業績は当時より悪化していて単に日経平均につられて上がっているだけのようです（せめて靴下優待せい）。
　紡績関係は所有地の切り売りをして、かろうじて業績維持している様にしか見えないので手をだしにくいんですが、株価も安いのでついつい欲にまみれた目で見てしまいますね。やっぱりユーザーとして品物に触れる事が大事みたいです。

２１世紀ビジネス塾（ＮＨＫ教育）

　この春までやっていたＮＨＫ名古屋放送局製作の人気番組。ナレーションのテンポの良さと豊富な取材量から濃縮して編集された内容、正直言ってネタ枯れ状態の「プロジェクトＸ」よりも長く続ける要素は多かったと思うのにスタッフの移動などで終了したのが惜しまれます。現在「ビジネス未来人」という番組に替り何度か観ようと思うのですが、田口トモロヲ風の抑えたナレーションがインパクトに欠け、正直苦戦中。（教育の「あしたをつかめ」は面白いです）
　ＮＨＫは昔友人と学生課で見つけた単発アルバイトした事があり、朝の全国ニュースで３分程流す下関のふぐちょうちんの取材だったんですが（役目はカメラのケーブル引き）たった数分の取材なのに前泊で下関入り、朝のニュースなのに当日２時近くまで居酒屋・スナックとＮＨＫ山口のスタッフのご用達の店に連れまわされ、ほとんど寝ずに本番。やっつけ終了８時には撤収してワゴン車で全員爆睡しながら戻ったという（現在の不払い運動止む無し）思い出があります。ちなみに同行した新人アナウンサーは今は全国ニュースで活躍している方（ためしてガッテンの元旦那）で、とっても気さくで普通のアンちゃんでした。
　ビジネス塾の話題で、最終回近くに放送された「北の大地に学べ」編やローテクで取り組む東海地区の企業・コロッケ町起しの竜ヶ崎・柳川のローカルスーパーなどはとても面白かったです。この番組をＤＶＤ化したらそこそこ売れると思います。（番組復活しないかな、と希望もしています）

体育館シューズ（アシックス）

この会社の株も３年前に（当時は日経平均も随分低かったので）＠１００円で購入した。一時８０円以下になった時は「またもや」と思ったが、実は購入を決めた動機は近所の靴流通センターで３９００円で買ったジョギングシューズの軽さと履き心地のよさに「こんな良いモノを安く売っているメーカーが落ちぶれたままのはずはない」と思ったのがキッカケである。（※高校時代の体育館シューズが前身のオニツカ製だった）しばらく無配当が続いていたが、去年から２円・今年は３円５０銭と年に一度の配当も出るようになったし、株主優待で春・秋に廉売カタログが送られてくる。名古屋には２軒アシックス専門のショップもあるので２割引１０枚綴りのチケットもある意味うれしい。
今週平均で５２０円前後、持ち株の中では一番の高上昇率銘柄なので長期に見守って行きたい所です。おまけとしてアシックス商事という関連会社も高配当銘柄なので目をつけているのですが、長者番付一位の方の投資顧問が手をだしているという噂が立っているゆえ、なかなか難しいものです。

さんふらわ～（関西汽船）

株式市況が活気を帯びてきた。今年の連休明けまでは外国人買いによって価格が変動していたのが、国内機関投資家の投資信託や年金基金の運用で随分活発化している感じ。そういえば１０年前に初めて買った関西汽船の株は業績悪化で唯一の取り柄である株主優待まで改悪（５割引→３割引）され、あげくに価値が５分の１に減資されるという有様。とはいうものの、この教訓があるゆえ銘柄選びを慎重にするようになった事も事実です。今日は旧暦の６月９日、ユダヤ暦でいくとぼつぼつ年度相場のピークだそうから上手に売り抜けてガッカリしないように気をつけたいもの。そういえばこのフェリー路線も５年近く乗ってないので、この夏くらい久々に特等での船旅を愉しみたいです。

ラムネ

大阪のハタ鉱泉という駄菓子屋用の飲み物を作っている飲料水メーカーがある。そこのラムネがお気に入りで、安く手に入れたいのですが地元のスーパーで６７円が最低価格。ネットで見ると５２円で売っている店もあるみたいです。ちょっとの距離なら買いに走るので、５０円代で売っているスーパーやディスカウント店をご存知でしたら連絡下さい。

氷の試し削り

先日落札したかき氷が届いたので、早速試し削りしてみました。
やはり昔の機械は丈夫なもので、刃の位置の微調整をチョチョイとやったら、見事な雪状の氷に変わって落ちてきます。（氷自体は本来ブロック上の形をしたものを使わないと上手くいかないので、昨日百均で冷凍保存可能の立方体のタッパで作っておいた氷で代用）

あまりに見事に出来たのでウチの親が隣のおばさん（氷好き）に、早速分けていました。
氷蜜がなかったので、冷蔵庫にあった（しそジュース）を掛けて食べてみると、素晴らしい清涼感。
重量感（２５Ｋｇ）があるゆえ、しばらく置き場所に困るのですが、早く販売先に置かせてもらうように段取りをしたいと思います。