悶絶ハイスクール「大人の学級」

無駄の中に宝がある

反則(5秒ルール)

2005年08月30日 | Weblog
すっかり秋めいてきました。

甲子園はアッサリと南北海道の駒大苫小牧が連続優勝の偉業を達成するも、後日体罰騒動で(万歳、ナシよ)となってしまいました。夏休み期間中はマスコミもネタ不足(行楽・海外旅行からの帰国者映像・・・全ていらん!)ゆえに毎年学校がらみの不祥事がタレ込まれる傾向にあるのですが、注目度という点で、これ以上ないタイミングでしたから被害者の生徒はある意味人生のピークを迎えてしまったかも知れません。面白かったのは校長らが甲子園で早く負けてくれと願っていたのに(騒ぎが大きくなる前に)あれよあれよと優勝(しかも夏連覇)というマイナスエネルギーがプラスの結果をもたらすという皮肉の因果。

そういえば整形を繰り返しながら逃亡し続けた福田和子(故人)も身をかくまうために住み込んだ北陸の先々で働き始めた途端に繁盛店にしてしまい逆に目立って更に逃げるハメになっていたそうです。この裁判を傍聴した人の談話によると報道での写真と違って実物は随分艶っぽいオーラが出まくりで、男性傍聴者・関係者は皆ポーッとしていたそうです。ちなみに林真須美容疑者も男好きするブサイクかわいいフェロモン(?)が立ち込めているらしい(カレー臭?)。

以前、知り合いが勤めている高校が、過去の体罰を夏休みに毎日新聞にタレ込まれて大きく社会面を飾った事がありました。そこもインターハイで優勝した部活の報道があった直後だったので、友人は「お前、それはないだろ~」(志村)風にボヤいてました。ちなみにタレ込んだ生徒及び親に対してのマスコミフォローは一切ないので「そっちの方が大変なのにな~」とも言ってたのを覚えています。

体罰に関しては、個人的に中学生まで本当によくビンタもらいました(いらんのに)。
学校以外でも小学生当時全盛だったソロバン塾でも塾長にいつも殴られていました。まぁソロバン塾の時は時間計って(10分)いる最中に塾のオッサンの声真似をして、8分辺りで「止め!」って言って、皆をビタッっと静止させるイタズラばっかりやっていたので殴られてもしょうがないんですが、そろばんのカドで殴れるのは大層痛かったです。(その後、座席はいつも塾長の隣が指定席に)

中学の時に体罰をした教員はだいたい覚えています。時々出くわす事もないわけではないのですが、挨拶をする気は一切ありません。(馬場イズム)


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江夏

2005年08月08日 | Weblog
 立秋も過ぎましたが、真夏日の連続です。

 郵政法案は先週末の情勢予想通りに否決。よもやの政権執行が見えてきた民主党は前回同様に特殊法人解散とか、高速道路無料とか掲げるのかな?(自治労絡みのスキャンダルが早速出そう)

 株価も12000円を突破した途端に、達成感と政局不安からの失望売り圧力も重なってガクガクッと午前に落ちてしまいましたが、中国をはじめとするアジア経済との関係強化や既得権保護によって守られてきた産業機関の自由化が、政治的な介入がしばらくない間に案外進んで、しぶとく行くような気もします。
 昼間のテレビが国会一色(テレ東系はドラマ)だったので、高校野球にしたら大阪の「江夏2世」が呼ばれる選手が出ていた。今更「なぜ江夏?」とも思うのだが、大阪の怪物左腕として期待されているらしい。
 
 そういえば、ある年の夏に学校行事で登山をしている際、疲労から口が重くなるのを紛らすように同僚の西田君と「あいうえお人名選び」をしていた。(あ)「愛川欣也」「いや、あき竹城だ」「じゃ決定」みたいな感じでスタートし(い)石立鉄男(う)植木等、とバカバカしくやっていた。(え)の時、柄本明、江藤(ずうとるび)などを候補として挙げていたら、後ろを歩いていた女生徒が「江夏」と、ボソリ。「江夏・そうか江夏だ」西田君は言った。「江夏にゃ敵わん」結局その言葉遊びは、そこで終わってしまった。夏の暑さと太陽、疲労感、笑いでまぎらわそうとした目論見を「江夏」によって打ち砕かれた。

 現役時代の活躍もさることながら薬に手を染めての服役経験もあるゆえ、決して球団のコーチや首脳として呼ばれることのない孤高の優勝請負人。昔の野球選手の中でも飛びぬけた貫禄とエピソードの持ち主のイメージを現代の高校生に背負わせるのは重荷と思うのだが、緊張ゆえかメッタ打ちをくらっていた(投げ方は、元中日の近藤真一に近い)却ってリリーフした1年生の方が、末恐ろしい能力だった。

 甲子園を興業という観点から見ると、近畿勢に元気がないので何とか勝ち残って快刀乱麻の2世と呼ばれるにふさわしいピッチングをみたいものです。(夕方、延長で勝っていました。やれやれ) 

 
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ロケット鉛筆

2005年08月05日 | Weblog
久々の夕立ち、花火よりある意味キレイな稲妻の雷光は超自然美のひとつです。

今回のスペースシャトルは前回の大気圏突入失敗からのNASAの復権という背景もあって、連日宇宙活動のニュースが届いています。もちろん日本人宇宙飛行士が搭乗していることもあって逐一些細な事でも報道されているのですが、実際宇宙開発事業というのは随分予算も今後厳しく見積もられそうなので、シャトル本体・宇宙服始め殆どが使い回しだそうです。(関係ないがアスベスト処理に使用した作業着は直ぐに廃棄との指示)

せっかく宇宙に出ているのなら、宇宙からしか見られない地球現象のリアルタイム映像とか、銀河系の映像を超高感度カメラで配信して欲しいのに、送られてくるものは船外の破損箇所を直したとかシャトル内での実験活動とか、現世において私達が生涯体験することがありえない宇宙生活の断片ばかりであります。

シャトルに人工衛星を持ち込み宇宙飛行士が軌道に向かって放り投げるとか、せっかく宇宙空間に飛び出したのに、打ち上げの残務整理ばかりみたいな今回の活動は危機管理という観点をよけてみるとスペシャリストの宝の持ち腐れといった思いもします。

愛知万博のアメリカ館のシアターで、今回のシャトル活動の秘蔵映像を流したら会期後半の目玉になるハズ(興行的に)宇宙開発の今後の道しるべとなる成果を期待したいものです。
 
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暑中見舞い(郵便の将来?)

2005年08月03日 | Weblog
東北の南部が梅雨明け。高校野球の甲子園大会も週末から始まるみたいで、暑苦しさもひとしおです。

 今日は日経平均株価が4月以来の12000円台に乗り、いよいよ足固めも本格的と思いたいのですが、所有している新興市場株などは既に高値警戒感から投げ売られてしまい喜べない状況です。郵政国会も5日に決着がつくのですが、否決→総選挙となった場合にアメリカからの投資の一時撤退が予想されているので何はともあれ可決してもらわんと困ります。
 まぁ郵便局のサービス云々というより特定郵便局などという準国家公務員が世襲制になって、毎年1千万近くの報酬が保障されている実態や年末年始の繁忙期は安いアルバイトでシノいでいる郵便事業の日常的な人員削減、個人による複数口座・簡易保険の厳正審査をはじめ財政投融資として国家予算の補填金庫となっている金融事業の見直しは早急にすべきです。特定郵便局は削減・外務員は全てパートおよび派遣で、金融部門に関しては年度毎にキチンと加入者に決算報告をする。こんな事を声高に説明する議員がいれば信任するのにね。広告業界にとっても役所や公社事業は潤沢かつ無節制に広告費を落としてくれる上客なので、案外マスコミ自身が一番民営化で困るかもしれません。
 
 年賀状はPC・プリンタの高性能化により、ここ数年出荷数も好調(紙切れが50円で売れるんだから)ですが、かもめーるの方は反面振るわず発行停止になってしまいました。夏休みっていってもバラバラだし習慣として根付いてないのも大きな要因ですが、夏の便りは案外良いものです。

 以前、赤尾敏ネタで「社会党はスイカです。切れば中身は真っ赤です」っていうのをビートたけしがやっていたのを思い出しました。
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