いきいきホットライン（ＮＨＫに大竹まこと）

ようやく万博が終わりました。地域マスコミは観客動員を我が手柄のように（内心）報道していますが、連日の群衆中継にアナウンス効果はあったのでしょうか？

今日からＮＨＫラジオも通常放送に戻りました。ここしばらくの夕方の時間帯が、万博特番・高校野球・選挙（立候補者紹介）・大相撲と特別枠が続いたのですが、ようやく今日より午後５時からの「いきいきホットライン」が帰ってきました。

今週のテーマが「オトコをめぐる５つの疑問」、ゲストも大竹まこと・山田太一ら黄昏時の時間帯には豪華すぎる人選で、聴き所も多そうです。（酒井順子・ナンシー関らもかつては出演）ホームページも以前のＮＨＫは番組表が載っているだけで、内容はわからなかったのに随分丁寧かつ漫画チックなラテ欄に変わっています。（レボリューション？）https://www.nhk.or.jp/radiodir/hot/hot.html

受信料の不払いに悩むＮＨＫですが、ラジオのような思い切ったゲスト人選をテレビでもすれば良いのにと感じます。公共放送などという意識を捨て、女子アナのお下がりを狙う民放をあざ笑うごとく女子アナは皆美女揃い（海外ニュースはさながらミスユニバース状態）番組宣伝はグラビアアイドル（教育ＴＶ式に）国会中継は「冬ソナ」再放送を二元放送と何でもアリだ。知恵を絞って打開策を見出して欲しいものです。

巨象

週の前半と比べてすっかり涼しくなりました。

日曜の選挙はマスコミの予想以上に自民党の圧勝となってしまいました。当日新幹線の移動中に文字ニュースを見ていたのですが、午後７時時点で投票率は２・５ポイント程の上昇としか出ていなかったので、帰宅後の中継を見てすっかり力が抜けました。

国政レベルになると、正直近所を選挙カーが連日走るなんてことはないので静かなものです。実は自分の選挙区で早速選挙違反で逮捕者が出てしまったのですが、その方がウチの親戚筋でびっくりしました。（投票依頼はありませんでしたが）当選議員が即会見を開いて「まったくもって迷惑だ！ビタ一文払っとりゃせん」と、のたまわっていましたが、地元でも評判の無能世襲議員ゆえに連座制で失職する事を強く願っています。（郵政反対を唱えていたのに直前に賛成へ、モットーは「筋を通せ」らしい（失笑））

今回の結果は目新しい候補者を立てた選挙戦略に分があったわけではなく、民主の掲げる不確定要素溢れる公約では更に悪化するのではないか、という消去法により、現況に不満はあるが「悪くてもここまでやろう」のイメージから与党支持に回った浮動票が多かったと思う。キャッチコピーも弱いし金持ちのボンボンばかりが党の幹部である民主が、サラリーマンからの支持を訴えてもピンと来ないのは当たり前で、年金の一元化だって厚生年金などを真面目に払ってきた会社員が未納者４割強の国民年金との一元化など支持するハズもない。ＮＨＫの不払い問題と似たようなもので、義務を果たさず開き直るバカに合わせる必要はない（即刻スクランブルを使えＮＨＫ）。不当な弱者救済を掲げることなく納税義務や法律を正直にキチンと守っている層を取り込む政策に変更すべきと思う。

株式市場は与党大勝を好感し、連日大商いが続き１０月中ごろ迄は上げ潮ムードに溢れている。実際保有している株の含み益も過去最高を記録しているので、懐具合だけを見れば今回の選挙結果は歓迎なのだが（あくまでも資産運用の面で）ろうそくの最後の勢いとも、巨人没落前の原監督初年度のような危うさに似たものを感じる。盆休みに中国在住の友人が帰国した際に話をしたのだが、国力の開きはもはやどうしようもないレベルに達していると言っていた。ロシアやインドなど強大な資源・人材を持つ国も大きく台頭している。大事なのは小泉の次の総裁で、麻生なんかがなったら、失言から即ガタガタと沈むことだろう。食物連鎖の世界ではトップが巨大過ぎると淘汰されてしまうのだが、どうなることやら・・・

岐阜が話題になっていましたが、中心街の没落（路面電車撤退）を放っておいた地元議員が「岐阜の＊＊」とかダミ声で叫んでいたのをテレビで見て、早く抹殺して欲しいと思いました。※ちなみに女性ながら駅南の風俗街を含めた団体の理事を長いこと勤めているそうです。