パチンコＭＡＸグループ

　東海や北海道地区ではすっかりおなじみのパチンコＭＡＸグループ。
三洋物産というパチンコメーカーが毎年やっているミスマリンちゃんコンテスト優勝の大久保麻梨子というタレントが、水着で習字をするＣＭのインパクトが余りに強すぎたせいか（イチローのＣＭパロディ）すでに新年度のミスマリンちゃんも決まっているのに交代しそうにない有様です（笑）、意味のないリング入場シーンの第二弾の放映まで放映中。（名古屋地区はＣＭメイキングの天気予報もあり）
　
　去年の中日の優勝祝賀特番にこの子が出ていたのだが、スチールとしては可愛いものの実際に動いている映像を見るとパっとしない感じだった（辛口）。中日の井端も番組内で携帯番号を聞くネタ振りをしていたが、どうみてもノリ気でなかった。ただしＣＭなどセッティングされた環境で撮影された映像だとファンならずとも惹かれる所を持っているのが、ブレイクの秘訣なんでしょうな。
　
　ところで、このＭＡＸグループは岐阜に本社がありパチンコ・スロット店展開と共にスーパー銭湯業にも早くから進出している。名古屋界隈はスーパー銭湯が多くある激戦区なのだが、このＭＡＸグループが経営している岐阜の芥見（あくたみ）の湯という施設は早朝営業及び土日も４００円の価格をず～っと守っている優良店。（同系列の大垣店も同料金）館内の設備もサウナ・水風呂・塩サウナ・露天・寝湯と一通りそろっており、私自身がこだわる水風呂の水温も１７度前後と合格点（あくまでも主観）。
　もうひとつ他の銭湯では経験したことない強力な大人専用ジェットバス（深い）があり、これで肩・ワキ腹・腰などをほぐされるとマッサージが不要な程、気持ち良い。最近のスーパー銭湯は会員は５００円非会員は６００円という設定で、露天風呂に有名な温泉の源泉を運ぶといった事を売りにしている所が主流の中、庶民が求める銭湯ニーズをきっちり満たすという経営姿勢がおそらく多くのファンをつかんでいると思われます。
　競争が激化する一方のパチンコ業界の中で生き残るには、ＣＭでの着眼点の良さ（適度なエロ）と、生活習慣に合わせたレジャー施設展開を続けていけば全国制覇も可能なような気もします。パチンコ自体はあっという間に金がなくなるイメージがあるので、ここ１５年以上やってないのですが、最近はそういった客を取り込むためにレトロな手でハジく台も復刻されているそうです。温泉地なんかには、そういうたたずまいが似合いますね。
　
　パチンコ業界で上場しているのはダイコク電機とか店内でコーヒーを売ってるベンチャー企業しか知らないのですが、全国展開をしている会社が上場するようになれば随分この業界の経営実態もガラス張りになっていくと思います。公営ギャンブルの地方衰退が叫ばれる中、唯一の勝ち残りとして今後続くかどうかを見極めたいいものです。
　まぁ今年度のミスマリンちゃんがＣＭに登場できる日がくるのかも、外野として注目してみたいモノ。（大久保麻梨子の牙城やいかに）

オフィリオ（エプソンのカラーコピー機）購入

　立冬も過ぎ、すっかり寒くなってしまいました。
　先日、今年の稲葉製作所の株主優待品として広島お好み焼きセットが送られてきたのですが、大変美味しかったです。配当も例年通りの高配当を頂き、重ねてありがく思います。
　日経平均も１４０００円台に乗りました。上場廃止にならなかった銘柄であれば勝手に４・５年前に比べれば１．８倍近くになっている相場ですので、当時に投資をしていた人から見ればあわてず静観しておけば楽しい現況です。私自身もアシックスなど１０倍になる銘柄もあれば、関西汽船のように減資により５分の１になった駄目銘柄もあり、将来への投資というのは不確定要素にあふれています。

　ところで次期日経連の会長就任が確実視されている社長の所属するキャノンの製品をウチでは愛用しています。コピー機・インクジェトプリンタ・デジカメ・カメラと多数に渡り随分とお金もかかっています。ところがこの度、２年間使っていたリース落ちの中古カラーコピー機ＣＰ６８０に印刷ノイズが出始めたので、これを機会にエプソンの新機種Ｍ５５００に買い替える事にしました。
　インクジェッタプリンタに関してはＣＭもバンバン打つし、当然売れているのでネットでの評判も掴み易いのですが、業務用のレーザープリンタに関する情報は殆ど出ていません。まぁコピー機そのものがメンテナンス保守契約込みのリース活用が中心のせいか、エプソンもその辺りの契約制度の不明確さに疑問を持っているユーザーを取り込むために送り出した中小企業向けオフィス用品だそうです。
　機能もＡ３カラー・両面印刷・プリンタ及びスキャナとしてＰＣとの連結もスムーズと、一通りの要求は満たしており期待ができます。メモリも現行ＣＰ６８０の３２Ｍと比べても４倍の１２８Ｍが標準装備されておりパワーは問題ナシ。（両面印刷必須ゆえ）
　今回は久しぶりの人柱的な買い物になりそうなのですが、１年保障もついているし、使用頻度も年末にかけて増えるので酷使した上でのレポートも掲載したいと思っています。近所にあるヤマダ電機とエイデンの相見積もりの結果、現行機の無料引き取り・配送無料・10％のポイントという条件を出した店での購入を決定しました。現行機がなければネット販売での購入でも良かったかなと思っていますが、メンテナンスが必要な機械なので、今回は値段以外の所も大切な要素となりました。
　
　今回、エプソンのプリンタを購入して具合がよければ投資対象としても検討したいと思います。高騰する相場の中、キャノンの高値をよそに下落傾向にあります。インクジェットのシェアが危なくなってきている（タレントに頼りすぎ）ゆえ、中小企業オーナーへの販路を見出すという営業方針が活路を見出せるかを実際に確認したいとも考えています。そうなれば、今回の出費などすぐに取り返すことも出来るはず。期待以上の性能であることを望んでいます。