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捏造「妄想史観」はいつまで続く!(水間政憲氏のブログより)

2016-06-28 00:07:13 | 水間条項国益最前線ー水間政憲氏ブログ
●超拡散希望《NHKは諏訪大社の式年造営御柱大祭の起源を探ると称し、無理やり日本人が朝鮮人から稲作を教わったとする捏造番組を垂れ流した》


■NHKは、諏訪大社の式年造営御柱大祭にかこつけ、朝鮮から稲作が伝来し、
それまでの縄文文化を渡来人(朝鮮人)が駆逐し、
縄文系日本人から渡来人(朝鮮人)へ権力の移行も行われたとする番組を
2016年6月26日午後9時から1時間垂れ流しました。
同番組冒頭、稲作伝来ルートと称し、
朝鮮半島と九州北部に黄色い帯で繋いだ画面を表示してスタートしました。

番組の締めは、
諏訪大社(NHKの解釈;渡来人系)と御柱大祭(NHKの解釈;縄文系日本人)の祭りが、
融合し渡来系権力者と縄文系日本人が協力して生活するようになった、
と見てきたような嘘を日曜日のゴールデンタイムに垂れ流しました。

稲作は朝鮮人がもたらしたとする歴史認識は、
共産党歴史教育者協議会のメンバーが執筆陣に参加して発刊され、
東大附属、筑波大駒場附属、慶応、灘、麻布中学校が
今年から採用した『学び舎』の教科書の歴史認識と同じなのです。

『学び舎』の「稲作がはじまる」では
《……石包丁は、朝鮮半島で発見されたものと同じ形です。
 稲作の技術や、種もみ・道具をもった人たちが、朝鮮から海をわたってきました。
 この人たちは、九州北部に住みついて、ムラをつくりました。
 その後、稲作は各地に広まっていきました。
 九州の北部で、
 水田稲作がはじまった紀元前4世紀ごろから紀元3世紀ごろまでを
 弥生時代とよびます。》
とあり、NHKの同番組は連動しています。

これらの歴史認識は、
NHKや日本社会に潜り込んだ「朝鮮系日本人」が
信じたい「妄想史観」そのものなのです。

これらの「妄想史観」が、最新の科学分析で悉く破綻し始めている焦りから、
バレバレになる前に日本人を洗脳するために、
NHKが諏訪大社や御柱大祭にかこつけ、
朝鮮人が稲作を伝授したと固定化を策した番組を
制作したと言っても過言ではないでしょう。

実際、2008年に農業生物資源研究所が
英国の科学雑誌『ネイチャー・ジェネティクス』に発表した論文によって、
「稲作朝鮮半島伝来説」は破綻したのです。
これが動かぬ証拠なのです。

その論文では、
イネの粒幅を決める遺伝子「qSW5」を用いて
ジャポニカ品種日本晴とインディカ品種カサラスの遺伝子情報の解析を行い、
温帯ジャポニカイネは、東南アジアから中国を経由して直接、
日本に伝播したことが明らかになり、
柳田國男が提唱された中国南部揚子江河口域(江南)から南西諸島を経由して
稲作が日本に伝播されたとする説が、民俗学者に支持され、
また佐藤洋一郎らの遺伝子工学の研究によって
陸稲(熱帯ジャポニカ)の伝来ルートとして証明されたのです。

最新の遺伝子工学によって、縄文時代の遺構からプラントオパール(米の痕跡)が
検出された遺跡は日本国内30ヵ所に及び(最古のもの4500年前)
縄文時代のイネとして確定しています。

稲作は紀元前3世紀や4世紀どころか、その2倍も古くから栽培されていたことが、
最新の遺伝子工学で証明されているのであり、NHKはそれらの事実を隠して、
国民に「朝鮮妄想史観」を刷り込む洗脳番組を垂れ流したのです。

NHKに巣食うなりすまし日本人は、証拠を出しなさい。


※「石包丁」などは、人間どこでも同じ形のものを使うだろうに、
それ以外「妄想史観」を裏付けられなくなりつつあり哀れです。


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