羊の国から

羊毛フェルト作家meimeiの公式ブログです☆

石徹白(いとしろ)キャンドルナイト☆

2013年02月18日 | Weblog
みなさまこんにちは☆
いつもお読みいただきありがとうございます^^

昨日一昨日と岐阜県郡上市白鳥町の石徹白(いとしろ)に遊びにいってきました。
昨年夏まで白鳥町に住んでいたのですが、街の方に引っ越してしまったので、半年ぶりに雪遊びをしに白鳥町のさらに山奥にある石徹白で行われるツアーに参加する事にしました。

石徹白は白鳥町の中心部からさらに一山越えた山奥にある集落で、白山信仰が盛んだった時代にできた村です。3年前からこの季節に雪に穴を掘ってキャンドルを立てるキャンドルナイトというイベントが始まり、以前から気になっていたのですが、冬の夜の峠道が怖くてなかなか行けませんでした。でも、今回念願かなって見に行く事が出来ました♪

極寒の静かな山間の村の中で灯るロウソクの道は、ここでしか味わえない風情を創りだしていました。
会場には巨大なかまくらもあって、中の温かさを体感する事が出来ました
まだまだ観光客は少なかったですが、真冬の石徹白の風物詩としてアートイベントとして定着し、より多くの人が訪れてくれるといいなあと思います

ツアーでは、他にもスノーシューで雪山を散策したり、雪でアイスクリームを作ったり、地元の小学生達と運動会をしたり、久しぶりに思いっきり遊んで楽しみましたかなり寒かったですが 娘も久しぶりに雪まみれになって遊べて楽しそうでした
夜は別のツアーで参加した学生さん達と合流して、色々話を聞きました。狩猟ガール!?になりたいと本気で話す女の子とか、千葉から一人で参加している女の子とか、若い女子パワーを感じました。農学部の環境系の子が多かったのでとても懐かしく、自分の学生の頃を思い出しました。あの頃はほんと遊んでばかりでダメ学生だったのですが

また、食事は地元のお母さん達で組織されているくくりひめさんが作って下さり、これもとても美味しかったです☆


これは、冬の間雪に閉ざされる石徹白の保存食、肉漬け(鶏肉、牛肉)とにしん鮨。
昔は身動きが取れなくなる冬に備え、秋に採れた白菜とダイコンを使って保存食を作ったそうです。肉漬けは塩で、ニシンは麹で漬けてあります。肉漬けの方は炒めて食べたのですが、肉がとても柔らかくなっていて美味しかったですよ〜♪ニシンの方は日本酒のおつまみにぴったりの味でした


お昼のほうれん草カレー&そうめんカボチャのサラダ。野菜は地元産だそうです。


今回の食事の中で、私が一番ヒットしたのがこのカボチャぜんざい。やさし〜いカボチャの甘さに、とっても幸せな気持ちになりました 入っている小豆もお餅も地元産だそうです

この山奥にあって、この食の豊かさに、すっかり感心してしまいました。土と太陽と、人間の知恵と技術があれば、どんなところでも豊かな食を味わう事が出来るんですね。くくりひめの代表の方の旦那さんは自然農をされていて野菜の味がとてもよく、全国に向けて出荷をされているそうです。
 ちなみに、くくりひめでは月に数回、白山中居神社前の公民館でカフェを行っていて、ランチを食べる事が出来るそうです。こちらからチェックできるようなので、是非是非、石徹白を訪れた際は味わってみて下さいね〜!!

今回は石徹白の回し者のような日記になってしまいましたが、とても良いところなので、是非春夏秋冬を通して遊びにいってみて下さい☆
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 見本できました☆ | トップ | 栄おひなさま&一宮おきあが... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事