終の棲家ストーリー

まさか!の還暦家つくり。しんどくならないように、ゆっくり書きとめながら・・・。

中東?のガラス

2009-02-26 22:26:59 | インテリア
器好きは、ずう~っと昔、バラ園に大勢のお客様をお迎えしたりしていた、から。

もう今は、あくびをかみ殺しているに違いない、器たち。

大工さんに作り付けてもらった奥行きのある杉の食器棚は、もっぱら日常用で、

'70年代半ばから使っているチークの書棚型の食器棚は、大皿、大鉢、揃い物など、非日用の飾り棚と化している。

中で一点、径30cm程、紙のようにフワリと軽いのに、圧倒的な存在感を見せている寡黙なガラス皿がある。

たしか、奈良の猿沢池近くの店で、インド風美人の女主人に勧められるままに買った、もう15年も前になろうか。

出所不明、不安定、不均衡、不均質、おまけに不必要なのだけれど、不思議に捨てられない。

杉の式台に載せたら、緩い光が木目に映って、水紋のようで、

しばし見惚れてしまいました。


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