![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/92/9eb6cbb977f08d8b4f82b8fa05d02ffc.jpg)
器好きは、ずう~っと昔、バラ園に大勢のお客様をお迎えしたりしていた、から。
もう今は、あくびをかみ殺しているに違いない、器たち。
大工さんに作り付けてもらった奥行きのある杉の食器棚は、もっぱら日常用で、
'70年代半ばから使っているチークの書棚型の食器棚は、大皿、大鉢、揃い物など、非日用の飾り棚と化している。
中で一点、径30cm程、紙のようにフワリと軽いのに、圧倒的な存在感を見せている寡黙なガラス皿がある。
たしか、奈良の猿沢池近くの店で、インド風美人の女主人に勧められるままに買った、もう15年も前になろうか。
出所不明、不安定、不均衡、不均質、おまけに不必要なのだけれど、不思議に捨てられない。
杉の式台に載せたら、緩い光が木目に映って、水紋のようで、
しばし見惚れてしまいました。
もう今は、あくびをかみ殺しているに違いない、器たち。
大工さんに作り付けてもらった奥行きのある杉の食器棚は、もっぱら日常用で、
'70年代半ばから使っているチークの書棚型の食器棚は、大皿、大鉢、揃い物など、非日用の飾り棚と化している。
中で一点、径30cm程、紙のようにフワリと軽いのに、圧倒的な存在感を見せている寡黙なガラス皿がある。
たしか、奈良の猿沢池近くの店で、インド風美人の女主人に勧められるままに買った、もう15年も前になろうか。
出所不明、不安定、不均衡、不均質、おまけに不必要なのだけれど、不思議に捨てられない。
杉の式台に載せたら、緩い光が木目に映って、水紋のようで、
しばし見惚れてしまいました。