朝食のあと、午前8時。
なんだか昨日までとは違う。
光が暖かい。
まだ肌寒いのに、
春らしい色彩のアイテムを〝梅春〟物と呼んで、
一斉に売り出す。
素材は暖かい冬物、なのに色は春色。
心浮き立つハザマの季節。
あれは、何年前までのことだったろうか。
早く目覚めた早暁、
なんだか心が沈み、心配ごとが湧いてくる、のは、
ただ老いの憂いだろうか。
空腹のせいかも、と、リンゴを2個剥いた。
夫とふたり、12時間ぶりの食事を済ますと、
少し元気になった気がする。
朝食のあと、午前8時。
なんだか昨日までとは違う。
光が暖かい。
まだ肌寒いのに、
春らしい色彩のアイテムを〝梅春〟物と呼んで、
一斉に売り出す。
素材は暖かい冬物、なのに色は春色。
心浮き立つハザマの季節。
あれは、何年前までのことだったろうか。
早く目覚めた早暁、
なんだか心が沈み、心配ごとが湧いてくる、のは、
ただ老いの憂いだろうか。
空腹のせいかも、と、リンゴを2個剥いた。
夫とふたり、12時間ぶりの食事を済ますと、
少し元気になった気がする。