よく頑張りましたね、と、母の主治医Dr.がわたしに微笑んでくださった。
プレドニンを零にしよう、と。
ゆっくり、ゆっくりと減らして、5mgのところでじっと観察していた、この数ヶ月。
いきなり0mg、というのも心配で、手元に残っていた2,5mg錠剤を持参したのだけれど、
それは無し、で、やっぱりゼロで行こうとおっしゃる。
安定している今となっては、長く服用し過ぎている、その心配の方が大きいのだろう。
高齢の母は、父の状態の良くない時に皮膚科の難病(天疱瘡)を発症して、2年近くになっていた。
皮膚が溶けていく特定疾患、全身水疱に覆われて、こんな身体で最期を迎えさせるのか、
と、青ざめて立ち尽くす思いだった。
が、ほんとうに思いがけなく、
ステロイド剤がゼロになった今日、を、記念日として、わたしは、ここに記しておこう。
帰宅してひとりになったら、どっと疲れがふきだした、これは安堵というもの?たとえつかの間にせよ。
プレドニンを零にしよう、と。
ゆっくり、ゆっくりと減らして、5mgのところでじっと観察していた、この数ヶ月。
いきなり0mg、というのも心配で、手元に残っていた2,5mg錠剤を持参したのだけれど、
それは無し、で、やっぱりゼロで行こうとおっしゃる。
安定している今となっては、長く服用し過ぎている、その心配の方が大きいのだろう。
高齢の母は、父の状態の良くない時に皮膚科の難病(天疱瘡)を発症して、2年近くになっていた。
皮膚が溶けていく特定疾患、全身水疱に覆われて、こんな身体で最期を迎えさせるのか、
と、青ざめて立ち尽くす思いだった。
が、ほんとうに思いがけなく、
ステロイド剤がゼロになった今日、を、記念日として、わたしは、ここに記しておこう。
帰宅してひとりになったら、どっと疲れがふきだした、これは安堵というもの?たとえつかの間にせよ。