
今日、いただいたメール

『このごろでは、ちょっと禁句になっているようですが、「がんばって」ください。』
この「がんばって」という言葉が難しい。
あの3月11日の前日10日のこと。
以前にも話題にしたことがありましたが、
心斎橋筋商店街を歩いていた私は、
前を歩いていた同年代のママ友らしき人たちの会話がらず知らずの内に耳に入ってきました。
「最近は、『頑張って』ってあんまりいうとプレッシャーになるからね」
「ほんまやね」
その時にいろいろと私のなりの解釈を考えたのですが考えはまとまらず、
翌日の大震災以降、あのテレビから得る情報の状況とともに
この言葉の解釈をかなり長い時間かけて考えることに...
そしてちょっと前、
ある番組で女優の小西真奈美さん

「『がんばって』っていわれる今が頑張り時だと思うんです」


声をかけた相手の目標達成のために、
誰かが「がんばって」というエールをおくる。
そんな時、真に相手の気持ちに寄り添って(を考えて)贈られた『がんばって』というエールであれば、
大きな力となって

確かに達成できないこともあってぐぅーんと落ち込む

頑張らないよりは、頑張った方がいいと思う。
『がんばって』というエールに押しつぶされないくらいのタフな気持ちを持つためには...
自分に勝つことから...なのかもしれないです。
頑張り時はそうそうあるものではないですから。
頑張れる時に、がんばってみましょう。
