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盛岡一高硬式野球部'23秋~'24夏までの公式戦結果

2024年07月24日 | '24夏4強チームの球跡
秋季地区予選  9-3 盛岡北
        4-3 盛岡市立(延長11回)
        12-2 盛岡商(6回コールド)
        4-3 盛岡三(延長10回)
秋季岩手大会 ⑤ 4-5 水沢工(延長11回)【2回戦】
春季地区予選  11-1 江南義塾(5回コールド)
       ⑦ 3-10 盛岡大附(7回コールド)
        16-2 平舘(5回コールド)
春季岩手大会  10-7 盛岡工【1回戦】
       ⑩ 2-3 高田【2回戦】
夏の岩手大会  7-0 花北青雲【1回戦】
        3-0 大東【2回戦】
        7-0 大船渡【3回戦】(8回コールド)
        3-2 久慈【準々決勝】
       ⑮ 5-12 盛岡大附【準決勝】(7回コールド)


・15試合=11勝4敗
・得点合計=100(1試合平均 7)
・失点合計= 53(1試合平均 4)

(資料)
盛岡一高ベスト4進出の記録(1968年以後)
・1968(S43) →<甲子園出場>
・1975(S50) → 準優勝
・1977(S52) → 敗戦
・1978(S53) →<甲子園出場>
・1986(S61) → 準優勝
・1993(H 5) → 準優勝
・2008(H20) → 敗戦
・2009(H21) → 準優勝
・2010(H22) → 敗戦
・2022(R 4) → 敗戦
・2023(R 5) → 敗戦
・2024(R 6) → 敗戦
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盛岡一高5ー12盛岡大附【夏の高校野球岩手大会準決勝】

2024年07月23日 | '24夏4強チームの球跡
<きたぎんボールパーク> 7回コールド
盛岡一高 003 000 2 = 5
盛岡大附 103 003 5 = 12


盛岡一高バッテリー:紺野(3回二死まで)→川崎(6回二死まで)→安田(7回一死まで)→川崎(7回一死)→松山(試合終了まで)ー安齋

盛岡一高投手陣の記録:被安打12、3奪三振、4四死球

<盛岡一高メンバー> 安打9、四死球2、盗塁0、三振4、失策2
1.⑤①⑤安田圭吾(2年上田) 4-1
2.②安齋龍紀(3年土淵) 3-2
3.⑥坂本晃太(2年下小路) 3-1、1打点
4.⑨髙橋汰月(3年紫波一) 4-1,1打点
5.③笹木一馨(3年黒石野) 4-2
6.⑧本宮昇虎(3年一戸) 3-0
7.⑦田中次郎(2年岩大附) 4-2、1打点
8.①紺野行広(2年岩大附) 1-0、①⑤①川崎煌成(2年雫石) 2-0、①松山郁斗(3年河南)
9.⑥千葉杏吏(1年仙北) 3-0

※数字は私が集計した値ですので正確な記録は新聞紙上等で確認してください。

<盛岡一高控え選手>※数字は背番号
⑥岡山彰人(2年滝沢二)、⑪山田夏希(3年黒石野)、⑫鳴海貴裕(3年滝沢二)、⑬菊池紘樹(3年岩大附)
⑭三浦大河(3年河南)、⑯藤原理一郎(2年雫石)、⑰諸原雄希(2年岩大附)、⑱相澤幸輝(2年河南)
⑲小谷地大和(2年厨川)


<試合内容>
口惜しさがつのりますが、歴史を記さねばなりません。
キーを叩きます。

盛岡一高の15年ぶりの決勝進出なりませんでした。
3年連続で一関学院、花巻東、盛岡大附に阻止されてしまったことになります。

盛岡一高は久慈戦に続いて紺野、盛岡大附は坂本遙の先発投手です。
盛岡一高が三者凡退で終わった1回裏に盛岡大附は3番吉田暉のタイムリーで1点先制します。
しかし、盛岡一高も負けてはいません、2回は得点にはなりませんでしたが、5番笹木7番田中がヒットで出て流れを呼び込んだ3回にチャンスが訪れます。一死後、1番安田が相手エラーで出塁、2番安齋死球で一二塁としてからの3番坂本4番高橋の連続タイムリー、続く5番笹木もライト前ヒットで続き7番田中の時にワイルドピッチで1点追加し、ついに3点をあげ逆転に成功!全校応援の一塁側盛岡一高応援席のボルテージは上がりっぱなし!

しかし、その裏、盛岡大附は四球とヒットのランナーを置いて4番森谷の一打がライトスタンドに突き刺さりすかさず逆転に成功。まざまざと長打力の怖さを思い知らされる一発でした。

3回途中からマウンドを踏んだ盛岡一高エース川崎は4回5回を三者凡退におさえますが6回に3安打を浴び3失点と4点差に広げられてしまいます。しかし、粘る盛岡一高は7回、1番安田2番安齋の連続ヒットと相手ワイルドピッチで1点追加、さらに二死満塁とし7番田中のライト前タイムリーで1点追加しますが本塁をついた二走の高橋が外野からの好返球でホームタッチアウトとなり3点目ならず、得点は5-7と2点差に。しかし、安田川崎松山の必死の継投も実らず、7回に3安打3四死球1エラーを献上し5点を失い無念のコールド敗退となってしまいました。

相手チームの層の厚さと長打力の怖さを見せつけられた試合となってしまいましたが、3大会連続ベスト4(5大会連続ベスト8以上)、6年間公立高校に負けなしは立派な勲章です!また強豪私立の前に決勝進出は阻まれましたが、来年以降への布石としては十分な結果ですし、盛岡一高硬式野球部を声を枯らして応援することができて幸せな12日間でした!盛岡一高硬式野球の選手全員に感謝したいと思います!
ありがとうございました!

そして3年生の選手諸君お疲れさまでした!
これからも盛岡一高硬式野球部で学んだことを生かして未来へ向けて大きく羽ばたいてください!
白堊スポーツはいつまでも君たちを応援し続けます!
ガンバレ白堊球児!!!


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悪魔のいる天国ー星新一

2024年07月23日 | 読書


評価3

再読(前回2019年2月18日)。
母校・盛岡一高が夏の高校野球で快進撃を続ける中、なかなか読書は進まずうれしい悲鳴です(笑)。

そんな中で読むには、現実感がなくさっぱりとして気楽に読める星新一作品が最適!
日常生活、SF世界、夢の空間にくりひろげられるファンタジアショートショート36編うち私のイチオシは「こん」。

①合理主義者 ②調査 ③デラックスな金庫 ④天国 ⑤無重力犯罪 ⑥宇宙のキツネ ⑦誘拐
⑧情熱 ⑨お地蔵さまのくれたクマ ⑩黄金のオウム ⑪シンデレラ ⑫こん ⑬ピーターパンの島
⑭夢の未来へ ⑮肩の上の秘書 ⑯殺人者さま ⑰ゆきとどいた生活 ⑱愛の通信 ⑲脱出口
⑳もたらされた文明 ㉑エル氏の最期 ㉒夢の都市 ㉓サーカスの旅 ㉔かわいいポーリー
㉕契約者 ㉖となりの家庭 ㉗もとで ㉘追い越し ㉙診断 ㉚告白 ㉛交差点 ㉜薄暗い星で
㉝帰路 ㉞殉職 ㉟相続 ㊱帰郷
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夏の高校野球休養日に13,374歩歩いて来た。

2024年07月22日 | 盛岡の風景
今日は準決勝を明日に控えた休養日。
盛岡一高選手の疲労回復を祈りながら沢田橋折り返し。
明日もきたぎんボールパークまで行軍予定!

御厩橋からの中津川

沢田橋からの簗川


御厩橋→杉土手→明治橋北→神子田福来地蔵→南大橋北→簗川橋→土手道→葛西橋→片岡橋→沢田橋→東山→東中野→茶畑交差点→盛岡バスセンター→中ノ橋【13,374歩11.2㌔】
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盛岡一高3ー2久慈高校【夏の高校野球岩手大会準々決勝】

2024年07月21日 | '24夏4強チームの球跡
<花巻球場>
盛岡一高 000 020 001 = 3
久慈高校 000 001 100 = 2


盛岡一高バッテリー:紺野(3回まで)→川崎(4回~8回二死まで)→安田(8回二死~9回一死まで)→川崎(9回一死~試合終了)ー安齋

盛岡一高投手陣の記録:被安打9、3奪三振、3四死球

<盛岡一高メンバー> 安打5、四死球9、盗塁1、三振4、失策2
1.⑤①⑤安田圭吾(2年上田) 4-2
2.②安齋龍紀(3年土淵) 1-0
3.⑥坂本晃太(2年下小路) 3-1、1打点
4.⑨髙橋汰月(3年紫波一) 4-1,1打点
5.③笹木一馨(3年黒石野) 4-0
6.⑧本宮昇虎(3年一戸) 3-1
7.⑦田中次郎(2年岩大附) 3-0
8.①紺野行広(2年岩大附) 1-0、代)小谷地大和(2年厨川) 1-0、①⑤①川崎煌成(2年雫石) 1-0
9.⑥千葉杏吏(1年仙北) 4-0

※数字は私が集計した値ですので正確な記録は新聞紙上等で確認してください。

<盛岡一高控え選手>※数字は背番号
⑥岡山彰人(2年滝沢二)、⑩松山郁斗(3年河南)、⑪山田夏希(3年黒石野)、⑫鳴海貴裕(3年滝沢二)
⑬菊池紘樹(3年岩大附)、⑭三浦大河(3年河南)、⑯藤原理一郎(2年雫石)、⑰諸原雄希(2年岩大附)
⑱相澤幸輝(2年河南)


<試合内容>
盛岡一高が終盤の久慈の猛追をかわし僅少差で逃げ切って、3年連続の準決勝進出を決めた!

盛岡一高の先発・紺野、久慈の先発外里ともに背番号15のピッチャーで始まった試合は両投手とも3回までの責任回数を無得点に抑え、静かな序盤戦となった。得点が動いたのは5回の盛岡一高の攻撃。一死後、1番安田が久慈の二番手・山田からライト前ヒットで出塁。2番安齋が四球を選び、3番坂本のファースト強襲ヒットで待望の先取点!一死一三塁となり4番高橋のセンターへの犠牲フライで1点追加し盛岡一高が主導権を握る。

しかし、ここから久慈も反撃開始。
盛岡一高の二番手として登板したエース川崎から5回以降毎回先頭打者がヒットで出塁、6回に5番下舘の内野安打、7回には9番宇部奨の犠牲フライでついに同点。盛岡一高は6回以降、久慈の山田宇部奨からヒットを打てず好守にもはばまれ、流れは久慈に傾いたまま終盤に突入。

ここでこの流れを断ち切ったのが8回の盛岡一高の守備だった。
久慈先頭の3番野田口が三遊間ヒットで出塁。続く4番和野の強烈な当たりを盛岡一高サード安田が好捕し値千金のゲッツー!続く5番下舘にヒットは許したもののリリーフ登板の安田が次打者を三振に打ち取って良いリズムで9回の盛岡一高の攻撃に入る。

その9回、盛岡一高は一死後1番安田がライト前ヒット、2番安齋が四球で出塁。3番坂本のショートゴロがセカンドからファーストに転送され誰もがゲッツーと思った瞬間だったが間一髪ファーストがセーフとなり久慈の内野の動きが一瞬止まった隙を見逃さなかった盛岡一高二走・安田がホームへ猛然と突っ込む!内野からキャッチャーに送球されるも間をかいくぐって安田が生還!欲しかった3点目をついに盛岡一高が手にした瞬間だ!

そして、9回の久慈の攻撃。
前の回からマウンドに立った安田の背中は土まみれ。そんな中で力投するも、久慈先頭の7番川端に死球を与え、送りバント後9番宇部奨にも四球で一死一二塁とサヨナラのランナーまで出してしまい、盛岡一高ベンチはすかさずサードに入っていたエース川崎をマウンドへ戻す。そこで、川崎1番宇部智2番中村をともにライトフライに打ち取ってゲームセット!

5安打ながら相手チームの隙を見逃さないしたたかさと、冷静なベンツワークが光った試合だった。

今日の試合で2019年に川又監督が就任して以来、夏の大会での対公立高校戦無敗神話樹立!
6年間、公立高校相手に負けなし!

あとは勝ち残った盛岡大附属、花巻東、一関学院の強豪私立を撃破するのみ!

まずは準決勝で盛岡大附属を撃破しなければならない!
3年生は3度目の準決勝、2年生は2度目の準決勝、経験値では盛岡大附属に引けは取らない。
先手必勝!粘りと勇気と集中力で強豪にぶち当たり壁を乗り越えるのだ!
今年はやってくれると信じている!やれるぞ!盛岡一高!!!

一球一魂!
一球に魂を込めてガンバレ!!!


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