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科学の扉をノックするー小川洋子

2024年06月14日 | 読書


評価4

再読(前回2022年11月4日)。
①宇宙を知ることは自分を知ること→宇宙
②鉱物は大地の芸術家→鉱物
③命の源”サムシング・グレート”→遺伝子とDNA
④微小な世界を映し出す巨大な目→スプリングエイト、放射光
⑤人間味あふれる愛すべき生物、粘菌→粘菌
⑥平等に生命をいとおしむ学問〝遺体科学”→解剖学
⑦肉体と感覚、この矛盾に挑む→阪神のトレーニングコーチ・続木敏之

何度読んでも面白い、子どもの頃の愛読書が「家庭の医学」という科学好き小川洋子さんの科学のスペシャリスト7人訪問。私が好きなのは①>④>⑥。宇宙に関することはいつになっても興味がつきない。

時折出て来る、小川さんの死にむすびつく感想が作品を思い出させて興味深い。

最後の最後でファンの阪神コーチを選んでしまう小川さんが可愛いし表紙が小川さんにそっくりなので笑ってしまいます。

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