ブログをさぼっていた5ヶ月の間も、色々なことがありました。
色々ありすぎて、5ヶ月とは思えないくらい!
きっと久々の日本生活で、見るもの聞くもの珍しくて、子供に戻ったような感じだったのかな。
その中の1つが、
1万人の第九に参加!
サントリー1万人の第九 の公式HP
名前のとおり、1万人でベートーベンの第九 歓喜の歌を歌うというイベント。
ここ6年ほど、連続で出ている友達から、
絶対でて~ 感動するよ~
という言葉だけで、テレビ放送も見たことのない私が応募。
それも男の人が一緒に応募したほうが通りやすいという、都市伝説により、ダーも巻き込み二人で応募。
私はソプラノ。ダーはテノール。
私、しゃべる声ではアルトだと思うのですが、メロディー歌いたかったんだもん♪
そして見事、当選♪

ちなみに、このイベント、大阪の大阪城ホールでやるので、東京はクラスが少なく4つだけ。
そのうち、初心者クラスは2つ。 築地と中野。
築地は開始時間が早かったため、自動的に19時15分開始の中野でしか申し込まなかったけど、
それでも当たって、よかったよかった。
そして、初心者クラスは12回レッスンがあるんだけど、10回出ないと、本番に出れないというルール。
なので、このクラスは圧倒的に働いている方と、お父さん・お母さんに連れてこられている子供さんが多かったです。 そしてソプラノに、母校の制服の子がいて、思わず話しかけちゃった~
それくらい、子供さん率、高かったように思います。
12回中10回。
これってかなりハードル高くて、私は初回の時は入院中で(これも後々思い出で書きますが)
でも初回だし、出たくて、主治医の先生に外出許可をお願いしてみたのですが、20時には帰ってこないとダメという事で断念。 枕を濡らして眠りました。 ウソです。
9月にも危機があり、この時は、胆石の手術で入院。(これももちろん、思い出で書きますが)
金曜日の夕方に手術、月曜日の朝に退院、そして同じ週の木曜日にレッスン。 行きましたよ。
主治医の先生には、「おなかに力が入るから、歌っちゃダメ」って言われたので、口パクで。
そんなこんなで頑張って、結局1回お休みだけで、本番出場権獲得!
それより厳しかったのはダー。
序盤の3回目・4回目を出張で休むのは最初からわかっていたので、もう休めない。
でも、ベートーヴェンに見守られ? 後は休むことなく、ギリギリで出場権獲得!
出席回数は大丈夫でしたが、初めての第九。
何よりの困難は、ドイツ語を覚えること。
それも、まだメロディーがわかる所はいいんだけど、第九にはこんなに知らないメロディーが
あったのか?というのもビックリ。
一応、パートごとのCDも売っていたのですが、まぁ楽譜も読めるし、ケチケチなのでいらないか~と思ってしまったので、結局購入せず。 でも、メロディー多いソプラノはいらないけど、テノールはあった方がよかったなぁ・・・と、最終的には後悔しましたが。
毎回のレッスンを録音して、出かけるときは楽譜を持ち歩き、レッスン録音を聞く日々。
楽譜も、ボロボロ・・・

こんなボロボロになるまでは練習してないんだけど・・・
関係者の方に声が届くとは思いませんが、万が一、声が届くなら、次回の楽譜、表紙の紙は丈夫なものにしてください。
その②へつづく・・・