6月7日in Lasvegas
今日のツアーの集合時間はAM4:15分なので、AM3:00に起きた。眠いけどなんかワクワクしていた。きちんと集合時間前に集合場所で待っていると係りの人が迎えにきてくれて、バスに乗ると他の参加者4名ほどが先に乗っていた。出発して色んなホテルを回ってみんなを乗せて空港に着いたのはAM7:00頃だったと思う。受付と支払いを済ませて、朝ごはん(コーヒーとシリアルバー)を食べたりしてると、出発になって同じ飛行機に乗る者同志、パイロットに連れられて飛行機に近づくと噂通りの小さな飛行機ですごく揺れそうだった。乗る前にせかされる様にパイロットと飛行機の前で各グループの写真撮影をして、機内に入ると狭かった。全員で20人程度乗れるくらいの飛行機で、私達の席は前から6列目だったけど、コックピットをこんなに近くで見たのも初めてだし、こんな小さな飛行機に乗るのも初めてで、ちょっとビビッて緊張した。
一人一人の席の所には、ヘッドホーンが付いていて、英語、日本語、スペイン語、イタリア語の4チャンネルがあって空に飛び立つとグランドキャニオンの歴史、必見スポットの説明、その間なにもない時には音楽が流れていた。飛び立つとかなり揺れる揺れる~何回もフワッと下に下がる感じが気持ち悪かったけどすぐに慣れて、私は空の上からビデオ撮影をしながら窓の外をずーっと見ていた。空の上からのグランドキャニオンの景色に感激しつつ1時間ちょっとでグランドキャニオンの空港に到着してそこからはバスでの移動となった。
グランドキャニオン国立公園に入ってから多分マーサーポイントをバスの中から見た後、ヤヴァパイポイントでバスを降ると、日本人のガイドさんが簡単にこのポイントの説明をしてくれて、写真撮影をして、40分ほどの自由散策をして次のポイント、ブライトエンジェルポイントに移動、ここでも40分ほど歩いて散策して、写真、ビデオ撮影もしてしっかり、グランドキャニオンを見てきました。アッという間に時間は過ぎて、次に向かうのは、モニュメントバレー!こちらにもグランドキャニオンに来る時に乗った飛行機で40分くらいの移動になりました。
モニュメントバレーを飛行機の上から見て感動して、降り立った小さな空港の向こうに見える岩たちを見てまた、感動!そして、まずは、昼食を取る為に空港近くのロッジに観光用の窓のないバスで移動して、現地の部族おすすめ?のタコスを頂いた。お腹も空いていたのでおいしく頂き、昼食後、集合時間までの間、遠くに見えるモニュメントバレーの岩を観察したり、お土産屋さんを見たりしていたら、観光用のバスが来たので、それに乗って岩の近くまで出発!
風が強くて赤茶色の土が舞う中バスはどんどん進んで岩がズンズン近くに大きく見えてくるとめちゃくちゃワクワクしてきた。まずは、有名なミトンの手袋のように見える岩の所で止まって下車して、写真撮影をしてからまた次々のポイントへ色んな岩の近くをバスが走りぬけ巨大な岩とその形のカッコ良さに圧倒され、早起きして来た甲斐があった!と思わせてくれる景色でした。象や熊、ウサギなどと呼ばれる岩もあって楽しかった。最後にノースウインドーというポイントは、本当に窓からモニュメントバレーを見ているような景色でこれも良かった。3人姉妹、親指サム、トーテンポール。どの岩も印象深く目に焼きつき完璧にモニュメントバレーに魅せられた! 中でも私の一番のお気に入りになったのが、ミトンの岩。丁度、良い感じに左右対称になって、青い空の下にそびえたっているのが、かわいくてたまらない!
そう浮かれていたけど、ツアーも終わりに近づくと全身砂だらけになっている事に気がついた。口の中もなんかジャリジャリ。最悪なことに私は白のパーカーを羽織っていたのでそのパーカーは土色になってしまっていた。でも、この大自然を自分の目でしっかり見れた事と帳消しになり、ご機嫌でラスベガスへ戻る飛行機に乗った。今度の席は一番前の窓側だった。飛行機が飛び立つと、すごい勢いで壁側から冷房の冷たーい風がボウボウ出だし、寒がりの私は自分のリュックとBruceのリュックを壁側に置いてガードしてみたけど、全然効かないし参った。飛び立っているのに今更、隣に座っているBruceに席を変わってもらう事もできずに、約1時間の我慢が続いていた。本当は寝たかったのに寒くて寒くて、寝るどころではなく飛行機が到着した時には、私の声は鼻声になってしまった。これがこの日一番の最悪な出来事でした。
送迎バスでホテルに戻ってから、本当はお風呂に入ってからご飯を食べに行きたかったけど、お風呂に入ってからだど、余計に風邪ひきそうだから、汚い服や顔のまま今日の夕食に予定していたとおり、Parisホテルのル・ヴィラージュ・バフェで食べた。お腹はペコペコなのにいつもの様にモリモリとは食べられなくて残念だった。ここのバフェも昨日のバフェと置いてある料理はあまり変わらなかったけど、やっぱりParisだけにフレンチっぽい料理も結構充実していて、デザートのプリンが美味しかった。
夕食後、部屋に帰ってすぐにお風呂に入ってさっぱりしたら、なんだか元気が出てきたので、ミラージュにボルケーノのショーを見に出かけた。白のパーカーが汚れてしまって、着替えの上着がなかったので途中、フォーラムショップでアバクロを見つけて上着を購入。(ホテル内は冷房が良く効いているし、例の飛行機ですっかり鼻たれで上着が欲しかったので。)ちなみに日本での、アバクロ 人気がどんなものか私達夫婦にはよく分からなかったけど、新婚旅行風のカップルが結構いて、みんな大量に買い込んでいたので、びっくりした。
ボルケーノが始まる前にホテルの中もチラッと覗いてみたけど、ココはトロピカルムード満載だった。外にでて少しするとボルケーノが始まった。山の上から噴出す水がオレンジのライトを当てられる事で本当の火が噴出しているように見えた。そのうち本物の火が出たりしてお~!って感じでした。終わってから、Parisに向かって歩きながら、ハラスホテルやインペリアルパレスなどのカジノの様子を観察して戻った。素人目からは何処のホテルのカジノもあんまり変わらないように思えた。Parisに戻った私達は今日もまたチビチビとスロットを夜中2時くらいまでやってしまった。 明日の夜はいよいよ楽しみにしていた、“O”が見れる!
写真 Monument Valley ~ ミトン