布川家の笑顔の行方

悪性肉腫と闘いながら、愛する主人と5人の子供たちとの日々を色々書いてます!

初挑戦盛り沢山 の出産!!

2012年09月29日 | Weblog

9月26日 午前1:03  3000gちょうどの元気な男の子が生まれました!!

布川家の五番目、三男

        名前は 布川 大知 (ダイチ)  

我が家の伝統、男の子は「大」の漢字を使い、教義と聖約の聖句

76:9  らのいなるものとなり、する。しゃび、賢者理解する。


からの命名です。

 布川家初のアメリカで生まれた子なので、ミドルネームに Grant と入れました。日本の伝道のために大きく貢献されたヒーバー・J・グラント大管長から頂き、アメリカと日本の両国で主の御業のために働くものとなってくれるようにと願っています。

 

 

 2月に妊娠が判明し、辛かったつわりを乗り越え、重いお腹で4人の子供たちと格闘しながら何とか無事に妊婦生活を過ごすことができましたー!!いつも愛と優しさをもって支えてくれた家族と友人達に感謝です。

 

今回は最後の出産だろうからと、とりあえずやってみたかったこと全部することにして

妊婦記録のために毎月写真を撮り、ヒプノバーシングのクラスを取って勉強し、自宅で水中出産を決めて、産後は胎盤も食べてみよう!!と初挑戦だらけのことにわくわくどきどき

 

9月25日の夕方から、毎度のようにお腹が張ってきて、もしかしたら今日かなあ~(そんなことを数日言い続けていたので、あまり信憑性もなく)、、、と。

7時過ぎにやっぱり怪しいかもとなり、「バスルームからプールに入れる水用のホース買い忘れてた!!!!!」と慌ててひろくんが、ウォルマートに買いに行ってくれて「これで、万が一今日でも大丈夫だね~」なんて話てた一時間後には「あれ、8分間隔かも、、、。」となって、ひろくんが助産師のクリスに電話し、水中出産用プールをセットしお湯を張り、ぱたぱたと準備し始めました。10時過ぎにはアシスタントのマルティーナ、助産師のクリスと来てくれて、その時点で6分間隔の子宮口3センチ。お湯に浸かって、ヒプノのCDを聞き、ひろくんにラベンダーオイルでマッサージしてもらっていたからか、痛みも、まだまだ我慢できる程度。

日付も26日になって、少しずつ痛みが強くなってきて、合間にトイレに行ったり、ソファに移動してみたり、お水を飲んだり、氷を食べたり、、、。12:50頃まだ3,4分間隔。でもだんだんいきみたくなり、クリスも「いきみたかったらいいよ」と。夜中だったにもかかわらず、子供たちも起きてきて、「まま、大丈夫~?」と、プールの周りを囲んで応援してくれました。

痛いものの「こんなんで出るかな~?」なんて内心思いながら4回目のいきみで、パン!と破水して赤ちゃんの頭が出て、マルティーナとひろくんでずるっと体を引き出して、私の胸の上に。「あ~頑張ったね、赤ちゃん!!!!!」と小さな小さな愛おしい赤ちゃんに本当に感動でした。

 

少しの間、そのままプールの中で赤ちゃんと休んで、ひろくんがへその緒を切り、弱い陣痛がきて胎盤もつるり。初めて自分の胎盤をまじまじと見ましたが思ったより大きく、正にレバー!!生食用に少し切って冷蔵庫に入れてもらい、残りはクリスが持ち帰り低音乾燥させて粉砕してカプセルで飲めるようにしてくれるとのこと。

で、赤ちゃんをタオルでくるみ、ひろくんに抱いてもらって私はプールからそのままベットへ。ベットのすぐ横にプールを設置したので楽ちん!大正解!!ただ、いつも母子手帳には出血の欄には必ず少量に丸が付くほど少ない出血の私だったのに、今回は珍しく出血が多目で、プールの水もかなり赤くなってて、そのせいかしばらく震えが止まらず、、、。年のせい?5番目だから?クリスも産後の処置や片付けやらしながら様子を見てくれて大丈夫そうだったので、「また今日の夕方に来るわねー」と帰って行ったのが午前2時半頃。60歳は過ぎているであろう彼女、タフな仕事だなーと本当に関心。そして感謝、感謝!!

 

久しぶりの新生児は、とってもふわふわしてて、いい匂いで、ずっと見ていても飽きることなく、言葉にならない愛おしい存在で、疲れててもなかなか眠れず、しばらく寄り添っていました。

 

数時間後の朝、子供たちも寝不足だし、学校は休ませるつもりだったのに、普通通りに起きてきて、「赤ちゃんはー?」と抱っこの奪い合いに。みんな可愛くて仕方ない様子でした。一人出産の瞬間を逃した大善も「ベイビーだあ!!」と大喜びで、自分のお気に入りの本を見せてあげたりと立派なお兄ちゃんっぷりで、微笑まずにはいられない光景でした。

ひろくんが一週間お休みを取ってくれたので、私はその間ゆっくり休ませてもらいまーす。

フェイスブックで励まし&お祝いのメッセージを沢山頂いて、ありがとうございます皆さんの愛にとっても感謝、感謝です