行雲流水の如くに

プーチンに勝利させれば世界の独裁者は皆真似る

プーチン大統領がウクライナに侵攻してからもう1年半が過ぎた。

戦線は膠着しているが、じりっじりっとウクライナが領土を奪還しつつある。

ロシア軍の精強な部隊はかなり消耗が激しいようで、最近の戦い方は空爆中心だ。

お互いに胸突き八丁の段階だ。

ここでウクライナ軍に戦闘機を含む高度な武器が供与されれば戦局は一挙にウクライナ側に傾く。

 

ところが米国は武器供与に関しては、かなり慎重だ。

一番恐れているのはロシア対アメリカの全面戦争になることだ。

そうならないために、「プーチンに逃げ道を用意せよ」という主張を米国の哲学者ノーム・チョムスキーがしている。

そのために「プーチンに手土産を与えよ」と主張する。

ウクライナ側からしたら「とんでもないことを言う、われわれは正義の戦いをしているのだ」と言うだろう。

 

しかし歴史の事実として、「正義だから勝つわけではない」という事実を知っておくことも大事だ。

国際連合が平和を守るなどと言うのは幻想だ。

今必要なことはNATOを中心とした西側諸国が結束を乱さないことだ。


ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

コメント一覧

megii123
i1189さん、こんばんは。
一気に武器をウクライナに供与すれば、方がつくのは早いでしょう。
しかし追い込まれたプーチンは何をするか分かりません。
やはり反応を見ながら武器を渡さざるを得ないでしょう。
i1189
バイデンが弱気だから勝てないのです。長射程ミサイルは供与しないからです。攻撃が最大の防御の鉄則を無視しているようです。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「ウクライナ」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事