二人とも将来的に日本を担うべき人材と言ってよかろう。
頭を打たれたときに、その指摘を素直に認めて改める部分と、絶対に筋を曲げてはいけない部分がある。
「黙々として天とともに語り、黙々として天とともに行く」
花は黙って咲いている。しかし沈黙の花から聞こえてくるものを、人は沈黙のうちに花に語りかける。そして人は沈黙のうちに行動する。
政治家はまず第一に国民の声を静かに聞かねばならない。
語るよりも聞く耳を持つことが必要なのだ。
枝野幸男は器用なタイプではない。どちらかというと「鈍感力」で勝負するタイプだろう。
ただその鈍刀も時々鋭利な部分を見せる時がある。
その時周りの人間は近寄りがたいと感じるだろう。心すべきことだ。
立憲民主党は統一地方選前半で他野党をしり目に大幅に議席数を増やした。
自民党は当然警戒するだろうし、同じ野党でも議席数を減らした国民民主党は内心面白くない。
この程度の議席増で慢心しては先がない。自民党とはまだ圧倒的な差がある。
41道府県議選当選者 自民党1157名 立憲民主党117名 国民民主党83名
17指定市議選当選者 315 94 32
立憲民主党がスタートした時に掲げたものは、
「ちゃんと社会を下から支えて押し上げることで、下の人が救われるだけじゃなくて、押し上げられた分だけ消費が増えて、経済全体に良い影響を与える、という下からの景気対策です。」
新党結成の前夜、枝野幸男は一人カラオケに行って、(欅坂48の「不協和音)を歌ったという。
「一度妥協したら死んだも同然」
この言葉に何の政治的意図はないと本人は言うが、初心忘るべからず、であろう。
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