行雲流水の如くに

日本維新の会の危険な体質ーー酒の席で出る話は本音である

酒が入ると日常の緊張が緩くなるのか急に元気になるタイプの人間がいる。
酒が入って脳の神経細胞が麻痺してくるから取り繕った話はできない。大体が本音なのだ。

維新の会の丸山議員の発言は「失言ではなく本音」と見るべきだろう。
丸山議員の選挙地盤である大阪12区の後援会などでは、
「場所が場所だったこと。そして発言が録音されていたことで発覚しましたが、あの発言は普段から口にしている持論ですよ。いつかこうした事態になると誰もが思っていました」
維新の幹部は若手のこのような発言を黙認していたのだろうか?
トカゲのしっぽ切りのように切り離して済む話でもあるまい。

週刊朝日2012年10月12日号に今のこのような事態を予想するような記事が出ている。
さすがに当時の橋下大阪市長はもうすこしまともな発言をしているが、若手?の発言がとんでもない。

橋下ーー威勢のいいことばかりを言ってもだめ。竹島は武力ではひっくりかえせません。竹島が日本固有の領土という主張は曲げないが、シビアに国益を考えれば、決着を国際司法裁判所に委ね、韓国と竹島の共同管理を目指す方向へもっていくべきでしょう。

維新の議員(誰かはわからないがおそらく若手議員か?)
ーー僕ら維新の会の初期メンバーは究極の保守で、領土問題は最終的に戦争を覚悟して臨むべきものと考えている。橋下さんは”戦争する覚悟が日本人にはないから、共同管理しかない”と合理的な意見を言ったんだろうけど、それはあまりに平和ボケ。領土主権に対する僕らの考え方は、橋下さんとは違うが、安倍さんと同じ意見だ。

安倍政権、維新の会、日本会議など一連の動きを見ていくとどうもきな臭い。
トランプと安倍晋三が「護衛艦かが」を視察したことも「何らかのイメージ操作」を狙っているのか?

田中角栄
 戦争を知っている世代が政治の中枢にいるうちは心配ない。平和について議論する必要もない。
 だが、戦争を知らない世代が政治の中枢となったときはとても危ない。

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