自分が本当に体験したかったことって？

私達は、次から次へと自分に起きてくる出来事を
受け入れながら生きてきています。

そうなんですよね・・・なんだかんだ言っても
受け入れて今日まで生きてきたのですよね～。

自分に起きてくる出来事は自分の魂がＯＫを出したこと。
ＯＫを出していない出来事には出会わないと言います。
実は自分がその体験をしたかったのですね。
その体験をする事で湧いてくる感情を感じてみたかったのです。

私達が今人間として、この肉体を持っている間にしか感じることができない
貴重な体験なのですね。

苦しいってどんな感じなんだろう？
辛いってどんな風になるんだろう？
嬉しいって？楽しいって・・・？

体験としてただ感じたいだけ。
それには良いも悪いもなくて、ただの体験。
もし良い・悪いがあるとしたら、全部「良い」なのかもしれませんね。
なぜならば、自分が体験したかったのですから。

自分が自分だと思っている自分は、辛い時はただ辛いだけだし
それが良いことだなんて思えるわけがありません。
でも、本当の自分である魂は、そんな辛いと感じている時も
あぁこんな感じになるんだな～！なるほど～！
とその体験から感じる感情を味わっているのですね。

だったら、もうしょうがない！
だって感じたかったのだから、これで良いのです。

「起きてくる出来事をありのままに受け入れなさい」

とよく言いますが
受け入れるも入れないも、自分が決めて呼んだ事なのですから
受け入れるに決まっているのでしょうね。
辛い！と感じたその時点で、きっと受け入れているのかもしれません。

それを、自分が自分だと思っている自分は「受け入れたくない！」
と矛盾したことを思ってしまうので、
なんだかややこしい話しになってしまうのかもしれませんね（笑）

辛い体験は辛い。
それで良いのだと思うし、無理やり辛くない！にしたら
本当の魂では、辛いを体験したかったのに、うまくできなかった。
という話しになってしまいます。
そうすると、また次にチャレンジしようとします。
そして今度こそ辛いを体験するぞ！と、よりはりきって出来事を起こします。

それは勘弁して下さ～い！ってなりますよね。
だったら、今あるその「辛い」をもっと素直に感じて、
味わってみたら満足するのかもしれませんね。
自分が、自分自身が満足するのかも。

「そして自分が何を体験したくて、何を感じたかったのかが分かりますね。」

そして、この辛いは、自分が望んだことだったんだと理解したら
もっと楽に辛いを味わえるのかもしれませんね（？）

起きてくる出来事に目覚めていれば、全てがうまくいっている事に気づきます。
そう、今自分は大成功しているのです。
たとえどんな現実が目の前にあったとしても大成功しているのですね。
それは自分が体験したかった現実だから。

何かをしなきゃいけないのではなくて、何もしなくて良いのです。

何かを変えなきゃいけないのではなくて、何も変えなくて良いのです。

次に起きてくる出来事をただ体験していけば、それで良いのです。
今までもそうして来たように、そのまま受け入れていけば良いのです。

ただ、自分が望んだ体験だと知ってさえいれば
今までよりも軽やかである事は想像できますね。







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