陽だまりのエッセンス

~成長のための記録~
自分らしく、楽ちんに生きる!スピリチュアルを思いのままに綴っていきたいと思っています。

ワークショップにて・・・内側での変化

2005年09月30日 | 成長のための記録
前回のワークショップの続きです・・・


このワークショップに参加していた人は
本当に全国から集まってきた人達でした。
北は北海道から南は熊本まで
関東の人の方が少なかったのでは?と思うほどでした。

よほど高いモチベーションを持っていないと出来ない事ですね。

さてさて、エサレンのボディワークというのは
「面白い」という言葉がピッタリなのです。
独特のロングストロークという基本はありますが
基本的には自由なセラピストの感覚に任せられるものです。

時には深いストレッチを面白い(?)格好で入れたり
赤ちゃんがお母さんのお腹の中にいるような格好になったり
抱きしめたり(!)
シーツを上手く使ってクライアントの体を移動させたり、、、
時にはアクロバティックだなぁと思う事もありましたが
意外性があるのに自然に受け入れられる感じでした。

私が受けた時は
渦を巻いて落ちていく・・・
そんな感覚がありました。
思考を混乱させて思考を止める手技というのがありました。
これにはホントに参った~って感じです。
よくこんな事が思いつくなと感心ばかりしていました。

こんなボディワークを4日間感じていた訳ですから
たとえワークショップとは言っても
何も起こらない訳がない。

みんなそれぞれが自分の内側での変化に気づき始めていました。

自分の中に多分ずっとある癒されない感情。
トラウマの蓋が開いた人もいたかもしれません。
人との付き合いに辛くなった人も、、、
自分が嫌だなと思っている自分が浮き彫りになったり、、、

同じ場所で共有するエネルギーの渦が
みんなで内側に降りてきた感覚がありました。

それは「気づく」プロセスの始まりです。

私はというと・・・

お腹の中にいる自分自身が
「悲しみ」という感情をずっと持っている事に気づきました。
お腹に触れられたとき、悲しくて、悲しくて
涙が出てきたのです。自分でも予期せぬ事でビックリしました。

でも、どうして悲しいのか?その意味を知りたいとは思わなかったのです。
そんな感情を持っている自分もまた自分で
とても愛しいと思えたのです。
排除するのではなく、ここに一緒にいていいんだよ。
そんな気持ちが湧いてきて
もう一人の自分と統合できた気がしました。

そういえば、エサレンでは「統合」という言葉を良く使います。
それは身体の繋がりでもあり、心との繋がりでもあるのだと思います。
全てを受け入れて自分自身と繋がり統合していく・・・

本当の自分じゃない自分なんていないんだ。

そして内側で起きた変化は、それぞれがそれぞれのペースで
それぞれのやり方で、これから付き合っていくものになるのだろうな
そう思ったのでした。






ワークショップにて

2005年09月28日 | 成長のための記録
台風は大丈夫でした?
私は伊豆の海岸線にある旅館に泊まっていたので
ものすっごく恐かったですぅ。
でも大丈夫でした。

伊豆には4日間のワークショップに行ってきました。

なかなか濃い4日間になったのではないかと思います。

温泉・ご飯・マッサージ・温泉・ご飯・マッサージ・・・
簡単に言ってしまえばそんな4日間でしたが

ただ単にマッサージの実技を勉強するというものではなく
マッサージを通して自分の内側の深い部分に気づき、触れる
というものだったと思います。

まさしく「感じた」4日間でした。

よくある実技のワークショップとはちょっと違って
私達はいつでも否定される事なく見守られていました。
どんな事でもそれが「愛」に基いているものならば
それでいいんだ。そんな感じでしょうか・・・

いつでも受け入れられていた、そんな気がします。

私がデモのモデルになった時
講師であるブリータは
「彼女はここの部分に触れて欲しいと思っているわ。でも今は触らないの」
と言って私の肩甲骨の間にそっと触れました。
そう!私は背中のマッサージをされるとき
そのほんの2、3cmの間だけ触られるとピくっと
動いてしまうのです。
くすぐったいという感触ではなく、なぜかそうなるのです。
そこにはきっと私のネガティブな感情が居座っているのだと思うのです。
でも「今は触らない」でいてくれる。
だけどちゃんと知っていてくれている。
そして見守っていてくれている。
きっとブリータはそんなセッションをしてくれるんだなぁ。
と心底感動したのです。

相手からのメッセージを身体を通して感じているのですね。

何度も何度も繰り返し背中に戻って来てくれると
そのピクも無くなることは自分でも分かっているのです。
その事を何も言わなくても感じてくれるなんて
ブリータは真のセラピストです。

そして彼女の手は本当に優しく温かく
全てを包み込むスペースを持つ人だと思いました。

ここに来れて良かったな。
そう思えた瞬間でもありました。

つづく。




「感じに」行ってきます!

2005年09月22日 | 成長のための記録
さてさて、私は明日から4日間
伊豆であるボディワークのワークショップに行ってきます。

カリフォルニアのエサレンで30年ボディワーカーをされている
ブリータ オストロムさんが来日されるのです。

エサレンとの出会いは私のヨガの先生から始まりました。
その先生の先生がブリータなのですが
はじめてエサレンを受けた時のあの衝撃(?)が忘れられません。
そして現在の私のセッションにもかなり影響を及ぼしていると思うのです。
「ココロに触れる」とよく言いますが、まさにそれです。
マッサージというタッチングを通して
その人への思いや愛をただただ伝えていく・・・
マッサージのルールや順番などなにもありません。
必要なのは「愛」そのものです。

「学ぶ」というよりも「感じる」ワークショップになったら
いいなぁと思っています。

帰ってきたら感じた事、たくさんブログで紹介したいと思います。

そんな訳でprime herbは、23日~26日までお休みを頂きます。
よろしくお願い致します。


本当の味

2005年09月22日 | 成長のための記録
ここのところ、なぜだかとても忙しくて
なかなかブログの更新ができませんでした、、、

この忙しさはいったい何?って感じなのですが
仕事だけではなくプライベートでもやたらと忙しく
まともに食卓でご飯というのをやっていません!!!

ご飯にお味噌汁にお漬物に・・・
みたいなちゃんとしたご飯が恋しいこの頃です。
まぁ作るのは自分なのだから
作ればぁ?って話しにもなりますが(汗っ)

その代わりと言ってはなんですが
最近朝ごはんを我が家の屋上でとるようにしているのです。
お天気がいい朝は本当に気持ちよくて
ただの食パンでもホントに美味しく感じるから不思議。

ピクニックやBBQなどアウトドアで食べるご飯って
なぜだか本当に美味しいんですよね~
何故なのでしょうね?

私的には、自然の中に身を置いた時、五感がするどくなるから?と思うのですが
家の中だとテレビだラジオだ新聞だと
いつも騒がしく、食べる事に集中していない気がするのです。
今食べているものの本当の美味しさを逃してしまっているというか
感じる事ができないでいるというか。
そしてそれがあまりに日常になっている為
その事にすら気がついていないのかも。

なぁんにもない所で、ただただ自然の中で
「食べる」という行為は
その食べ物の本当の味を知る事が出来るという事なのかもしれない。
すると自然と感謝の気持ちが湧いてくるし
特別なものでなくても、普通にいつも食べている食パンでも
こんなに美味しかったんだと感動すらしてしまいます。

それって大事な事だなと思うのです。
贅沢になりすぎている私達。
なんでもない、特別なものでもない
普通の物を食べて、特別な美味しさを感じる事ができるって
なんだかシアワセじゃないですか?





もうすぐスクールが始まります

2005年09月14日 | 成長のための記録
さて今月からJAA日本アロマコーディネーター協会の認定校として
「prime herb aromatherapy school」がスタートします。

第1期生は8名の皆さんと一緒に始める事になりました。
今まではお教室的なアロマ講座を開いてきましたが
これからは協会の認定校として資格取得を目指す講座です。
(もちろん目指すものは資格だけではありませんが)
協会の名前と名誉を背負っているのだという事を
つくづく感じる今日この頃です。

私の講座ひとつで協会のイメージがその方の中で
決まってしまったりする場合もある訳ですから・・・
協会側としてはその辺はとても大切なところだと思うのです。

今までのような私個人の講座ではないという事です。

ちょっとしたプレッシャーを久し振りに感じています。
しかしその位の緊張感を持ってやっていないと
大切な事をつい忘れて「私個人の講座」になってしまいそうな気がします。

もちろん私が個人的に思う事や、伝えていきたい事は
たくさんありますから、その辺も大切にしていきたいと思うのです。

「聞いた話し」ではなく、自分自身の中で感じた感動体験を
たくさん作ってくれたらと思います。
その事を今度は誰かに伝える立場になった時
そこから出てくる言葉は本物ですから
きっと相手にも伝わるのだと思うのです。

私も皆さんから感動体験を聞けるのがとても楽しみです!

それからアロマを勉強する時一緒に頑張っているクラスメイトというのは
本当に大切な仲間です。
私も5年前に一緒に頑張ってきたクラスメイトとは
今でも本当に良いお付き合いをさせて頂いています。
どんな時にも励まされ、見守られて
やっとここまで来られたのです。
そしてアロマを続けていられる事の素晴らしさにいつも感動しています。
一緒に頑張れる仲間がいるというのは本当に素敵な事なのですね。

私はそんな素敵な場所を提供させてもらえる事に心より感謝します。

そして私も皆さんと一緒に感動したり、笑ったり、励まし合いながら
私にとっても、皆さんにとっても
アロマが一生のものとなれば良いな・・・そう思うのです。


これからよろしくお願いします!










インドカレー

2005年09月11日 | 成長のための記録
昨日インドカレーのお店に行った・・・

お客さんがインド人しかいなかった・・・

って事は本場のインドカレーってことなのか?と思ったけれど
一緒に行ったヨガの先生曰く、これはジャパニーズカレーだそうだ。

インドで食べるカレーは地域によって違うらしいけど
南インドでは全然辛くないカレーで香辛料も1種類しか使わないらしい。
北インドのカレーはものすっごく辛いらしい。

どちらにしても日本のカレーみたいにドロッとはしていなくて
サラッとしたスープみたいな感じだとか。

ヨガの先生が以前にインドのアシュラムに滞在してた時
そこで出されたカレーがもう~絶品だったらしく
カレーが美味しいアシュラムで有名だったとか。
そこのカレーは玉葱もにんにくも使わないし、スパイスも使っていないとか
なんでも刺激物は瞑想の妨げになるからという理由らしい。
なのにどうしてこんなに美味しいカレーが作れるんだろう?
と不思議に思ったそう。

ふ~ん。
カレーって香辛料を使わないで作れるんだ・・・?
でも、でもカレー粉って香辛料だけで出来てるんだよね。
で、どうやってそれを使わないでカレーが作れるんだろう?
カレーもどきなのかな・・・?

ますますそのアシュラムの絶品カレーが気になってきた。

来年あたり行ってたりして・・・えー!?

まぁ、それは良いとして。
インドでは木の下などで瞑想をしている人が普通にいるらしく
しかも誰もがちゃんと修行をしている人を認め、見守ってくれるらしい。
子供が近づいて来ても「ああ、この人は瞑想中なんだね」と言って
そっとしておいてくれるとか。

精神的な修行がしやすい国なんだぁ・・・

そういえばこんな話を聞いた事がある。
インドでは、「成功者」というのは
お金持ちの事を言うのではなく、精神的悟りを開いた人の事を
「成功者」と言うらしい。

即ち「成功」も「幸せ」も自分の中にしかないという事かな。

インドの挨拶「ナマステ」の中には
「こんにちは」とか「ありがとう」という単純な意味だけではなく
「あなたの人生が幸せに満ちたものでありますように」
みたいな深い意味が含まれていると言うのを聞いた事がある。

なんだかハワイとかインドとか節操なくてごめんなさいね~

ナマステ~





アロハな人達との出会い

2005年09月09日 | 成長のための記録
ここのところの私の生活はと言えば
すっかりハワイ。
先日ケオラ・ビーマーが来日しコンサートをされました。
その会場で主人が出店をさせていただいたのです。
そのお手伝いに私も行って来ました。
しかも日本を代表するハワイアンミュージシャン達が集まり、
その方達とある意味一緒にお仕事をさせて頂き
本当に感謝!感激!でした。

他のブースは南国植物を扱う園芸屋さんや
ハワイアンファブリックの手作りバッグ屋さん
ハワイアン益子焼、スパむすび屋さんなど
本当に皆さんハワイ好きな方達ばかり。

私達は初めてお会いする方ばかりでしたが
皆さん本当に親切でアロハな人達でした。

主人は以前は車の業界で長年仕事をしてきました。
今の仕事を始めて、色々な方と会って、仕事したり、遊んだり
しているうちに気づいた事があります。

それはハワイ好きな人達ってなんでこんなにも
人に優しいのだろう?という事。

人の事で普通に動いてくれて、サラッとしている。
助け合いの精神が当たり前みたいになっている。
ガツガツしていないと言うか、、、
みんなユルくて肩の力が良い感じで抜けている。

もちろんそれは車業界にはそんな人がいないという訳ではないのです。
たまたま出会った素敵な人達がハワイ好きだったというだけです。

そしてそんな素敵な人達と出会えた彼もすごい!と思うのです。
(たまには誉めないとね)
きっとそんな人達から学ぶものはたくさんあるはず。
学べるチャンスを今このタイミングで与えて貰えたのだと思うのです。

改めて「ALOHA」の意味を考える私でした。


A・・・AKAHAI 「やさしさと思いやり」
    全ての人に対してやさしさと尊敬の気持ちをもつこと

L・・・LOKAHI 「調和、融合」
    人との調和、融合を大切にし、お互いに助け合う事

O・・・OLU’OLU 「喜びを持って柔軟に」
    おおらかな気持ちで許し、物事を良い方向に導く事

H・・・HA'AHA’A 「ひたすら謙虚で」
    どんな時にも謙虚な気持ちを忘れずに人と接する事

A・・・AHONUI 「忍耐と我慢」
    時には我慢し、辛抱強く耐えることも大切である 


ハワイアンな夜に・・・

2005年09月06日 | 成長のための記録
先日私のパートナーが脱サラをして
ハワイアンデザインの仕事を発足した記念パーティーを開きました。

ハワイアンバンドのププ湯沢さんと
その奥様率いるフラガール達、
それから港北にあるフラハラウのフラガール達。
(みんな本当に素敵でした!)
ハワイアンフードにドリンク、
ハワイアンなお土産(彼がデザインをしたもの)とハワイづくしの夜でした。

なんと51人もの友人達が集まって下さり
本当に感激でした!!!(泣)

皆さん本当に、本当にありがとうございました。

しかもあの豪雨の真っ只中に濡れながらいらして下さったのかと思うと
本当に泣けてきますっ。

何度も、何度も言いたい!ありがとうございました!!!

正直あれ程のパーティーになるとは思っていなかったので
本人達が一番ビックリしています。

私達二人だけでは絶対に出来なかった事です。
たくさんの方々にご協力いただき、
そして良いエネルギーが集まり
あのような素晴らしいイベントになったのです。

人との繋がりがどれ程大切か、、、
私はその夜たくさんの「愛」を受け取りました。

お店のオーナーさんがおっしゃっていました。
「お世話になりっぱなしの人がまだまだたくさんいるよ。
 いつか恩返しできたらなぁと思う。」

ホントそうです。
たくさんの方々にお世話になりっぱなしな私達です。

たくさんの「愛」をいただき
エネルギーに満ちている私達。
このエネルギーをちゃんと循環させていきたいと思うのです。
そしていつか恩返しができればなぁ・・・。

心底そう思えるハワイアンナイトでした。

感謝!


フラについて思う事

2005年09月01日 | 成長のための記録
最近主人がハワイアンデザインの仕事を始めたのをきっかけに
私もハワイにはまっているのでした。

もともと南国好きではあった。
ハワイは7回位行っている。
他に何度も訪れた国(正確には州ですが)はない事を考えると
やはり何か呼ばれるものがあったのかも、、、

そこでとりあえず(?)フラを始めた訳だけど
あまりにも安易だった事が後になって分かった。

フラとはハワイの伝統文化であり
ハワイの神々や自然を敬い、部族や家族の歴史を伝える為に
踊ったというもので、とても奥が深く
とてもスピリチュアルなもの。
ただ踊りを踊るというものではどうやらなさそう。

フラはハワイ統一の後、キリスト教の宣教師の進言を
受け入れたカメハメハ大王の妃により、1830年に禁止されたそうです。
フラだけではなくハワイ語やハワイの伝統的な文化が禁止されたとか。
その後1970年代に入るまでは本格的に復活する事はなかったとか。

フラとは心の言葉である。すなわちハワイアンの鼓動なのだ。

フラ教室の事を「ハラウ」と言い
先生の事を「クム」と言う。
そのクムのハラウの一員になるという事は
家族以上の強い絆で結ばれる事だと言われている。そうです。

フラを習うというのは、生き方そのものを習うという事になりそうだ。

ちゃんとしたハラウでは始めにチャント(詠唱)を習い
チャントが意味する事を知り、
次にレッスンで使うパウスカートを心を込めて作る。
パウスカートはこれから練習を共にする大切なのもの。
着る時もパウスカートに敬意をはらう意味で
下からではなく、上から着るそうだ。

それからステップの練習に入るとか。

曲に合わせてレッスンする時には
その曲のハワイ語の意味を知り、どんな背景があり、作者は何を伝えたいのか
それを知ってから始めてフラの練習をするそう。

そんなハワイアンの大切なフラを
ハートから伝承していく姿勢を持っているクムに出会う事が
何より大切なのではないか・・・?
そう思えてきた私でした、、、。

ハラウを変わるのはタブーとされ
一度基礎を習ったクムには一生ついていく!
くらいの思いが必要だとか。
それはクムに対しての尊敬の念を忘れないという事。

う~ん。
なんとなく始めてしまった私は、フラのあまりの奥深さに
軽率だったと反省・・・。


結構本気な私です・・・。