早春、実家の裏山に一輪草やカタクリと一緒に咲いています。庭植えにしてもいつの間にか消えてしまうのですが、今年一輪だけ咲いているのを見つけました。狭い庭に良くもこんなにと思う程沢山の花々が咲きますが、いつの間にか咲かなくなってしまうものが結構あります。～やはり野に置け蓮華草～のごとく自生地にあるのが一番なのでしょうが、身近に置いて楽しみたいわがままに、花達は結構迷惑かも知れませんね
パソコンの調子が悪く、機械オンチの私はお手上げ
と言う事で知り合いの機械にめっぽう強い頼りになる人に見てもらい、見事復活しました
桜がちらほら咲き始めた頃の事でしたが、もう桜も散り始め我が家の庭の花達も次々に咲き出し、随分様子が違ってきました。
写真のタムシバ、遠くから見るとティッシュをクシャッとしたような感じに、もう花が終わってしまったのかと思きや、近づいて見ればご覧の通り白い花びらに花芯の紅を差したような姿は中々の咲きっぷりです。葉っぱをかむと甘い事から、噛むシバが訛ってタムシバになったのだそうですが、まだ試した事がありません。今度葉っぱが出てきたら噛ん出みたいと思います。花が終わって暫くして出てくるホウノキの葉を小さくしたような美しい葉は、私のお気に入りでもあります。
クリスマスローズに気を取られている内に、福寿草やいちりん草、ナニワズ、クロッカス、去年の暮れに鉢植えにしていたパンジーにビオラ、私達も見てよと言わんばかりに次々に咲き始めてきました。
暖冬で雪も少なく、比較的過ごし易い冬だった為か、春の訪れを待ちわびる気持ちが少しそがれた感がありますが、それでも忘れずにやってきた春に感謝です
～写真は猩々袴です～