ギフトで出回っているものとは比べるべくもありませんが、5鉢一斉に咲いた様は中々の迫力で、まさに蝶が乱舞して居るかのようです。
日本人には蝶のように見える胡蝶蘭も、外国人には蛾に見えると聞いた事がありますが、感性の違いとはこんなも隔たりがあるものなのでしょうか
何はともあれ我が家の胡蝶蘭は玄関先で来る人の目を引いています。
友人に一株貰った丁子草、こぼれダネであちこちに根を下ろし、水色の可憐な花を咲かせています。
我が家の庭に花を植えるときは、主人と私の中に暗黙の決まりが有り、里山の雑木林を目指して、自然の風情を壊さないような植栽をするようにしています。とは言っても狭い庭のこと、種々雑多な花々が雑然と咲く様は、娘にザツモクリンと命名されるに至り、中々雑木林とはならずザツモクリンの域を脱する事ができません。
そんな我々の思惑など関係なく、花達はすがすがしく咲き誇り、ザツモクリンもまんざら捨てたものでも無いな、と納得の私です。