彼岸花

～暑さ寒さも彼岸まで～
彼岸の頃になると何時も、もっともだなー
と思います。
我が家の彼岸花も時を違わず咲き始めました。

一面に彼岸花が咲いている写真を見る事が
ありますが、私の住む地方ではあまり見た事の
無い光景です。
この辺では、彼岸の頃に咲くアスターを彼岸花
と呼んだりします。
同じ花でも、その土地その土地で受け取られ方が
少し違うのでしょうか？
私も妖艶な姿の彼岸花より
時期は少し早いですが、下草を刈った後に咲いて
いたキツネノカミソリが夏から秋への移り変わり
を感じさせてくれる花として身近に感じられます。

夏の名残

夏の名残のようにハイビスカスの花が咲いています。
やはり友達に貰った一枝を挿し木にして育てたの
ですが、選定の仕方が悪いのか花数が少なく
根詰りも起こしています。
花が終わったら早速植え替えをしなければ、
暖かい地方の花ですから冬は室内に取り込みます。
コンパクトに仕立てて花を沢山咲かせるには・・？
園芸書を読んで準備をしなければ！

そう言えば母に
「あなたは何時も泥棒を捕まえてから縄を綯う」
と怒られていましたが、いくつになっても仕事が
下手で手順の悪い所は治りません。

それでも根性のある花達が毎年咲いてくれるので
簡単園芸は中々やめられません！

こんな名前有り！？

～継子の尻拭い～
可愛らしい花なのに茎と葉の付け根に細かい棘が
沢山有り、一寸引っかかろうものならそれは痛い
ものです。毎年ツツジの植え込みの中から生えて
来て自分の居場所を確保しています。

どうしてこんなひどい名前が付いてしまったので
しょうか？
そういえば私が子供の頃読んでいた漫画本に
継母にいじめられる可哀相な子の話が
よくあったように思います。
花の名前にも世相が反映されるのでしょうか？

雑草と一口に言っても中々味のあるものが多く
抜くに抜けないでいる内に、収集がつかないままの
我が家の庭です。

サボテンの花咲きました！

大分前に知り合から貰ったサボテンでしたが
サボテンを育てるのはどうも苦手で
シャコバやカニバと言ったサボテンもあまり
上手く咲かせることがありません。夕べ咲いた
サボテンも、どうしたらいいか分からないまま
春にあまり雨の当たらないところに置いて
いただけなのですが、まぁ綺麗な花を咲かせて
くれました。何もしない事が良かったのでしょうか？！

そして今朝、何もしない事がどんなに大事か
思い知りました。
花が咲いた嬉しさに、つい玄関の風除室に
取り込んだのですが、朝ルンルン気分で見てみたら
花が付け根からポロリと落ちているではありませんか！
誰がぶつかったか、野暮な詮索はしませんが
そのまま元の場所に置いておけば良かったと
反省する事しきりです。
花は花瓶に挿して眺めています。
　　　　　　　　　　　　　ヤレヤレ・・・・・です。