予想通り、とても、シリアスで重い映画でした。迫真の演技に心が動かされ、今を生きる私たちに投げかけられているテーマを感じました。人間にはいろいろな側面があって、殺人犯だから悪人だと単純には決めつけられないし、誰もがちょっとしたことで加害者や被害者になりえるということ。人と人のつながりが希薄になった現代社会を鋭く反映した作品で見応えがありました。
この映画に強い思い入れを持っていたという、妻夫木くんの演技ー妻夫木くんが演じているのだということを忘れるぐらい祐一になりきっていて、この役に対する情熱を感じました。モントリオールで賞を獲られた深津絵里さんもさすがでした。ほぼノーメイクで冴えない30代女性を演じられていましたが、逃亡を続けるにつれてどんどん強さを増す表情が印象的でした。
この映画に強い思い入れを持っていたという、妻夫木くんの演技ー妻夫木くんが演じているのだということを忘れるぐらい祐一になりきっていて、この役に対する情熱を感じました。モントリオールで賞を獲られた深津絵里さんもさすがでした。ほぼノーメイクで冴えない30代女性を演じられていましたが、逃亡を続けるにつれてどんどん強さを増す表情が印象的でした。
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