有力者が顔をそろえているとの報道でしたが、なんと結果は初マラソンの二人が一位と二位。つまり有力者といっていたけれど、昔の名前で出ていますって人たちが出ていたのでしょうか。
私は誰がいまどのような記録を持っているのかの知識がないので、本当に現時点の実力者が出ているのか、それとも人気選手が出ていたのかの判断はつきません。
でも、初マラソンの人が上位を独占するのはトップレースでは考えられないことです。
また、高橋尚子は惨敗でしたが、圧倒的な人気者がゆえに、その下にぶら下がって食っている人間の数も多いと思います。
半月版の手術をして入院をしていたことが、まったくマスコミに漏れなかったことは信じられません。ある種の協定が出来上がっていて、どこも報道しなかっただけではないかという気がします。なんとなく何らかの意思が働いていると勘繰ってしまいます。
これだけの惨敗をした後に、しかもあの年齢で次のオリンピック出場の質問をしているインタビュアーがいたけれど、残酷としか言いようがない。
自分の楽しみとして走ることはずっと続けることが出来るけれど、トップランナーとしては4年後は無理ではないでしょうか。少なくとも、負けたすぐ後にそのような質問そのものが必要だったのか。
あの期待の中であれだけ順位を下げても完走したことが、賞賛に値することではないでしょうか。