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めいみ ねっと

ホームページをはじめて公開したのはもう何年前なんでしょう。

ラブソングができるまで

2007年11月03日 |  DVD


監督:マーク・ローレンス

出演者:ヒュー・グラント、 ドリュー・バリモア、 ヘイリー・ベネット、 ブラッド・ギャレット

収録時間:104分


Story
ヒュー・グラントとドリュー・バリモアのラブコメ黄金コンビが贈るロマンティックコメディ。時代に乗り遅れたポップスター・アレックス。ある日作詞に苦戦する彼の耳に、魅力的な歌詞を口ずさむ女性の声が飛び込んできて…。 (詳細はこちら

 のんびりとしたい夜に見るには最適の映画です。毒にも薬にもならぬといえばまったくその通りの映画なんですが、のんびりしたいときに、毒がある映画は見たいわけじゃないですからね。


 アメリカ人のチャーミングな雰囲気を出している女優の仕草、アメリカ人全般がそうであるのかは私には分かりませんが、ちょっとコケティッシュで魅力的です。


 魅力的といえば、先日NHKで放映されていた新シルクロード激動の大地を行くでは、トルコでのクルド人の独立運動を取り上げていました。テーマは重いのですが、私はクルド人は、なんと美男美女が多いことかとまったく違う方向で関心をしていました。韓国ドラマのイケメンレベルは、クルド人の中では不男ではないかと思える。
 そんな中で、子供が実にかわいい。お人形さんの要というのが間違っていて、クルド人の子供を何とか模倣しようとして人形が作られたのではないかと思えるほどでした。


 映画の感想を書こうかと思ったのですが、まったく違う話になりました。落ちぶれたスターが何でこんな立派なアパートに住んでいるのだろうと不思議に思えますが、これはこの手のドラマのいつものことなんでしょうね。




ダウト

2007年10月27日 |  DVD
監督:ウェイン・ビーチ
出演者:レイ・リオッタ、 LL・クール・J、 メキー・ファイファー、 ジョリーン・ベレイクロック
収録時間:93分

Story
レイ・リオッタとLL・クール・J共演によるサスペンスミステリー。地方検事のフォードは、恋人で地方検事補のノラがレイプ事件に遭遇し、犯人の男を射殺してしまったとの一報を受ける。ところが、この事件は計画された殺人事件だと言う男が現れ…。 (詳細はこちら


 見終わった感想としては、あれーってところでしょうか。ただ、随所に流れている音楽はかっこいいですね。いろんなこったトリックがあるようなのですが、どうもそれが途中からよくわからなくなる。途中で買い物に行ったので、二度に分けて見たせいもあると思いますが、あのような目的のために、長い時間をかけて準備するのかなーってあまり納得できる設定ではなかったこともあるかもしれません。いろんな場面での状況において、そのことが起こる必然性が何かすっきりしないのです。
 でも、飽きてあくびが出てくることはないですね。10点満天で言えば7点あたりでしょうか。何度も見たくなる映画ではないような。

 いま気づいたのですが、主人公の検事が私のイメージからすると、嫌いなタイプの白人だから、かっこいい役割をしていてもぴんと来ないのです。


ホリデイ

2007年10月22日 |  DVD
監督:ナンシー・メイヤーズ
出演者:キャメロン・ディアス、 ケイト・ウィンスレット、 ジュード・ロウ、 ジャック・ブラック
収録時間:138分

Story
『恋愛適齢期』のナンシー・メイヤーズ監督が、キャメロン・ディアス、ケイト・ウィンスレットら豪華キャスト共演で描いたロマンティックラブストーリー。ハリウッドとロンドン郊外に住むふたりの女性が、ホームエクスチェンジを機に運命の恋に出逢う。 (詳細はこちら


 絵に描いたようなラブストーリーです。美人と綺麗な景色と美しい人間関係。何も考えないで恋愛物語を楽しめます。映画から何かの教訓を得たり、ヒーロー気分になりたい人には無縁の映画でしょう。
 でも、この登場人物も一般の生活は無縁の人たちだなー。LAの家も、ロンドンの家も美しく、おとぎ話のようです。

 そう言えば、昨今、アメリカの低所得者向け住宅ローンの債券が焦げ付いて、世界経済に大きな影響を与えていることが、盛んに報道されます。で、ニュース映像でその低所得者の住宅が映りますが、どこが低所得者だと言いたい。日本だと高級住宅地でも十分通りそうです。それはちょっと大げさかもしれないけれど、高額所得者しか住めないような家々です。

 失われた10年などと言われながら、日本経済はぼろぼろのように言われていますが(昨今は立ち直って入るけれど)、総生産量で見ると相変わらず世界第二位の国家だし、海外に持つ資産総額は確か世界一だったと思います。それなのに我々個人の生活レベルはなぜ上がらないのかなー。

 なんだか映画とまったく関係ない話になりましたが、楽しめる映画でした。しかし、キャメロン・ディアスってもうちょっとスタイルが良かったような気がしたが、あんなものなのかな。


愛されるために、ここにいる

2007年10月14日 |  DVD


監督:ステファヌ・ブリゼ

出演者:パトリック・シェネ、 アンヌ・コンシニ、 ジョルジュ・ウィルソン

収録時間:93分

レンタル開始日:2007-07-25


Story
フランスの新鋭、ステファヌ・ブリゼ監督が人生の転機を迎えた男女の心の機微を独特のタッチで描いた愛のドラマ。人生に疲れ果てた初老の男と結婚を目前に控えた女がタンゴ教室で出会い次第に惹かれ合っていく。 (詳細はこちら

いかにもフランス映画らしいフランス映画です。バンドネオンのBGMを聞いた瞬間にフランス映画ですが、その後のストーリー展開、そして余韻たっぷりのエンディング。


心から楽しめる映画化というと、そこはちょっと疑問もありますが、秋の夜長をワイン片手に(私は日本酒の方が良いけれど)心を落ち着けてみることが出来ます。


確かに、見ていて次の流れは想像がつくところは多いけれど、それが逆に見ていた安心感を覚えるところかもしれません。アメリカ映画の派手なアクション、華麗なCG,迫力ある音を楽しむ人には不向きですが、私は大人だよって思っている人には楽しめるでしょう。


ただ、買ってまで楽しめるかな。レンタルで十分のような気がします。