最近ろくすっぽ読書もしてませんでしたが、スポットでこういうの読んでました。
三枝 匡
『経営パワーの危機』
『V字回復の経営』
俗に「三枝三部作」といわれてるものですね。『戦略プロフェッショナル』も読んでます。
こういうの読むと今すぐ起業したい気になります。
それと、組織というのはつくづく人のパワーが重要だなぁと。
8月からの授業でAI(Appreciative Inquiry)を扱うので、ちょっと楽しみです。
自分にもうまくできるといいのですが・・・
◆東野 圭吾 『手紙』
久しぶりに読んだ東野作品でしたが、ちょっと私には重たかったかも。
でもこれが現実なのかな、と思いました。
◆戸部 新十郎
『前田利家十五ヵ条の訓え―不測の時代に加賀百万石を守り抜いた知恵の結集』
NHKの「利家とまつ」を一度も観たことなかったので、その補完になりました。
読みやすい本なので、すぐ読めますよ。
◆宮尾 登美子 『仁淀川』
シリーズになってるのに、一番最後から読んでしまったのですが、それでも
読み応えありました。
宮尾登美子さんの作品を読むのは初めてでしたが、こういう純文学系は割りと
好きなので、(実は遠藤周作の暗いほうとかほとんど読んでます)、
引き続きこのシリーズは読みきりたいと思います。
◆全米ベストセラー?『上司の使い方』
友達に教えてもらったのですが、コッターもおっしゃってるように
部下が上司をマネージしないといけないのですよね。
「あー、あるあるある」というエピソードがたくさん載ってて、
わたし的には面白かったです。
翻訳も上手いんじゃないかな。
『白夜行』系の話。個人的にはもうちょっとラストをひねってほしかったです。
◆『OUT』桐野 夏生
東野圭吾作品もそうなんですけど、女性って怖いなぁ、と思いました。
桐野夏生は読むの初めてでしたが、これは面白かったです。
◆『風に舞いあがるビニールシート』森 絵都
タイトルだけ見ると「?」なのですが、「あぁこういうことあるかも」と微妙な共感を覚える短編を集めた作品。
さらっと読むときにはいいかも知れません。
◆『蛇にピアス』金原 ひとみ
いわずと知れた芥川賞受賞作品。生々しい描写が多くて、ちょっと気持ち悪かったです。内容的には村上龍が評価している、と言うのが何となく納得できます。
◆『流星ワゴン』重松 清
家族は仲良いといいね、という感じの本。
泣くまでには至らなかったですが、割とお奨めです。
◆『イン・ザ・プール』奥田 英朗
個人的にはイマイチでした。
◆『分身』『どちらかが彼女を殺した』『私が彼を殺した』東野圭吾
東野圭吾は読みやすいので、今回はつい自分で買ってしまいました。
読者が推理できる余地のある推理小説は好きですね。
(一番は、でも島田荘司の『占星術殺人事件』だと思ってますが)
◆岡野友彦『源氏と日本国王』
隣の部署の同僚から借りた本です。
ちょっと堅苦しい内容ではあるので、読み終わるのに時間かかってしまいました。
でも、日本史選択してなかったから、源氏が何系統もあるっていうのは分かってなくて、勉強になりました。
◆スティーブン・レヴィット『ヤバイ経済学』
"Freakonomics"を原書で読もうとして、途中で飽きたため結局翻訳を買ってしまいました。これはちょっと反省・・・
内容は面白いので良いと思いますが、経済学と言うより社会学な感じします。
ということで、6月に読んだ本は以下の通り。
◆『レイクサイド』東野圭吾
◆『時生』東野圭吾
つくづく東野圭吾氏の作風の幅広さに関心します。
『レイクサイド』は"レイクサイド・マーダーケース"で映画化されてますが、まだ観ていないので、こちらも気になります。
◆『今昔続百鬼-雲』京極夏彦
読む本がないなぁ、と思ったときは迷わず京極に走りますが、これも普通に楽しめる本です。個人的には榎木津礼次郎が出てきてほしいですが。
◆『クライマーズ・ハイ』横山秀夫
日航機墜落事故を取材した新聞記者の話なので少々重い話ですが、ちょっと読むにはいい本だと思います。
読んだ本についてあまり憶えていなかったりするので、記録がてらここにレビューを書いていきます。
私と傾向が似てるなぁと思った方は、次から参考にされるといいかも知れませんし、コメントでお薦め本を教えて頂けるとうれしいです。
◆『ハッピーバースデー』青木和雄・吉富多美
amazonのレビューにもあるとおり、現実的にはありえない話です。
この本はどちらかいうと、自分がどうあるべきかを考えるきっかけをくれる
本だと思います。個人的には○。
◆『あなたへ』河崎愛美
◆『東京タワー』リリー・フランキー
この2冊はあまりピンとこなかったです。
◆『数学と論理をめぐる不思議な冒険』ジョセフ・メイザー
数学本は好きなのでたまに読みますが、これはちょっと読みづらいような。
内容は面白いのですが、文章(or翻訳)の所為かあまりさらさらと読めず△
◆『容疑者Xの献身』東野 圭吾
◆『白夜行』 東野 圭吾
東野圭吾は初めて読みましたが、よくできてる作品だなぁと感心します。
どちらも読みやすく、続きが気になるので、深夜一気に読んでいました。
面白かったと思います。○