松輪で10キロ

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スカイダイビングをやってみた

2017年06月18日 | 潜水日誌
 

前からやってみたかったスカイダイビングをやってきました。もちろんプロに抱えてもらっての体験です。

心配なので連れションよろしく数人に声掛けてはみたんだけど全く食い付き悪いw、一般的には罰ゲーム的なもので自らすすんでやるものではないみたい。

家から比較的近く大手っぽいって事で『東京スカイダイビングクラブ』さんにお世話になることにしました。

釣りやダイビングと同じく自然相手。実は4月から予約入れ始めてたんだけど、雲が低いだ、雨天だとタイミング悪く延期が続き、やっと飛べた次第。

今回も15時に飛ぶ予定だったんだけど予報は15時からの雨。自分の間の悪さに呆れて半ば諦めてたら、

 

クラブから電話で「13時半までに来れれば1本前の予約にキャンセルでたので飛べますよ」との事。慌てて準備して出発。なんとか渋滞もなく間に合うと、急いで受付と説明w。

 

簡単な説明を受けたら、ハーネスをガチャガチャと付けられ、そのままハイエースで飛行機まで。同乗する学生さん4人組が妙なハイテンションにこっちまで緊張する!

 

こちらが俺を抱えて飛んでくれるおじさんインストラクター。できれば素敵なお姉さんが良かったけどいた仕方ない。

 

セスナは45度以上の揚げ角で一気に上昇し20分くらいで雲の上。高度3,800mは富士山くらいですね。飛行機は相変わらず苦手。こんな重い物を空飛ばしてはダメ!

セスナから足を投げ出すと、テレビで見る5000倍のリアリティ。あわわ!

 

心に迷いが出ないようにか?口早にカウントし3!2!1!ゴー!!ひゃっほー!

 

緊張させない為か?元来の性格か?スタッフのチャラいノリにA型のオレは一抹の不安を覚えつつw。無事ダイビング!

 

最初の50秒の自由落下はとにかく空気抵抗を減らすよう海老反りで。時速200キロ超えは昔、隼で何度も出してたから慣れてるつもりだったけど、自由落下の200キロはまた別物でした。ハンパねえ!

カメラマンの人が200キロで落下しながらクルクル回ってみたりひっくり返ったりとおどけて見せるけど。。よしなさいって!ww。絶対頭のネジ何本か外れてるな、アンタ笑

急激な気圧変化にずっと鼓膜が破れそうな痛さに耐えながら50秒で2km強落ちる。だいたい50階ビルの高さか。

そしてパラシュート!強烈なブレーキ!!そのブレーキ感といったら多分、モテギの裏ストレートエンドのブレーキ並みだと思う。(知らないけど)

 

パラシュート開いてからはのんびり空中散歩。雲を通過したら、着地時の膝上げ練習と、ハーネスを締めてモモ上げ。パラシュート操作を体験させてもらったり。きりもみやひねったりと。余計な事しなくていいから!

そんな落ち着き取り戻した時に頭に過ぎった曲はベタだけどコレ。
 

あっという間に着陸態勢。足を上げてお尻から着地ー!ドスン!

 

いやあ。1週間前にこんな事故もあったりして、何人かの方にやめておけとご心配していただきましたが、なんとか無事に終わってとりあえず生きてるみたいw

 

ヤフー予報どおり、予定の15時の回は雨雲が近づき中止。あぶねえ!またふた月、延期になるとかだったw。

いろんな事が想像以上でしたね。「思ったより優雅じゃないでしょ?」とはインストラクタ。落下中の鼓膜の痛さなんかも凄かった。ダイビングで耳抜きとか平気だと思ってたけど。これも想像以上だったな。「オレなんて毎日飛んでるんで、鼓膜なんかとっくにぶっ壊れてますよ。がはは!」ってスタッフ(汗。

やっぱ醍醐味はパラシュート開くまでの自由落下。ホント空気を切り裂く感じで、200キロで走行する車の外で態勢を安定させるの想像してもらえば解るかも。インストラクタのやってるのってもうスポーツだね。少しでも油断したら吹っ飛びそう。

むかしバラエティ番組で、出川の哲っちゃんが酸素マスク付けてアジア人初の成層圏からのダイブしてたけど尊敬しちゃうね、リアルガチで。飛ぶ前に上見上げたら宇宙だったってアレw

 

凄く面白かったけどもう満足。2度目はいいや(笑。あとは宇宙遊泳できたら明日死んでもいい。

それにしても結構簡単に飛べるもんだ。予約して、現地に行って、飛ぶだけ。マヂでやった時ない人は死ぬまでに1度やる事オススメします。

 


1 コメント

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Unknown (鰯権太)
2020-06-05 17:41:44
漢のなかの漢っすね。
格好良い!
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